ページ番号1032616 更新日 令和3年10月22日
令和3年10月6日(水曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「認知症フレンドリー講座〜VR認知症体験〜」を開催しました。
この講座は、朝日新聞社が展開する認知症フレンドリープロジェクトの一環として開催され、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた地域でいままで通り安心して暮らし続けられる社会づくりを進める活動です。
講座では、認知症の本人へのインタビュー動画を視聴するほか、認知症を「自分事」として捉えていただくためVR(ヴァーチャルリアリティー)という技術を使って、認知症の本人の考えを知り、見えている世界を疑似体験できるコンテンツを体験しました。
階段を降りる状況を再現したVRでは、認知症の症状の一つである空間を把握する機能が低下した人が、階段などの段差で躊躇(ちゅうちょ)する理由の一端を理解することができました。
認知症の本人のインタビュー動画では、本人が生活していく中での不自由さや家族、周囲の方にこう接してほしいという希望についてのお話があり、認知症の本人の思いを理解するヒントがたくさん盛り込まれていました。
参加した方からは「認知症の人への寄り添い、手助けについて、改めて考えさせられた」や「周りの人の関わり方の気持ちが大事だと思った」などの感想が寄せられました。
流山市では、今後も認知症について市民の方に知っていただく機会をつくり、「認知症になっても住み続けられるまち・流山」を目指していきます。
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