ぐるっと流山 吉村勉 水墨画展


ページ番号1032130  更新日 令和3年9月10日


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 令和3年9月29日(水曜日)まで、森の図書館で、東深井在住の吉村勉さんによる「吉村勉 水墨画展 旅で心に映る光景、追憶作品」が開催されています。森の図書館での吉村さんの作品展は平成27年、平成30年に続き今回で3回目です。吉村さんが日本画をはじめたのは、今から15年ほど前だそうです。書道は始めてから10年以上、陶芸は7年、水墨画は3年になるそうで、芸術の幅広い分野で活躍されています。

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 第31回(平成22年)流山市展では日本画部門、作品名「水辺」で流山市美術家協会奨励賞受賞、第38回(平成29年)同展では陶芸部門、作品名「飛躍」で流山市美術家協会奨励賞受賞。平成23年には同展に加え県展にも出展されました。
 吉村さんは、今回の新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請で、自宅で過ごす時間が多くなり、これをきっかけに今日まで旅行した光景を描いてみようと思われたそうです。森の倶楽部の「水墨画講座」で基礎を教わり、手軽に描ける水墨画で、旅した心に映る追憶の風景を主に描きました。

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 今回の展示では、水墨画35点、日本画5点、陶芸12点、書1点が飾られています。今年の干支「牛」や北京動物園の「パンダ」、パリの「エッフェル塔」、日本三景の一つ「天橋立」などの水墨画の一つひとつの作品は、今までの国内外の旅行で写真に撮り収めた観光地などを描いています。思い出の地に思いを馳せ、光景を描きながら旅をした当時の世相、時代の移り変わりなど懐かしさを感じ、描く楽しさを味わわれたそうです。

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 展示をご覧になられた市内にお住まいの女性は、「水墨画も日本画も味わいがあってとてもすばらしいですね。陶芸は一つひとつが個性的で作品に引き込まれます。いろいろな作品を一度に見られて楽しませていただきました」と感想を語ってくれました。展示は、9月29日(水曜日)まで、9時30分〜17時(月曜休館。20日は開館、21日は休館。最終日は15時まで)。詳細は、森の図書館(電話04―7152―3200)までお問い合わせください。


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