ぐるっと流山 ハラスメントセミナー「ハラスメントに抗する〜自己尊重のためのコミュニケーショントレーニング〜」


ページ番号1031876  更新日 令和3年8月17日


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 令和3年7月2日(金曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)で「ハラスメントに抗する〜自己尊重のためのコミュニケーショントレーニング〜」(主催:流山市、企画運営:NPO法人パートナーシップながれやま)が開催されました。講師には「カウンセリング&サポートサービスN」の主宰で、DVやハラスメントに詳しいカウンセラーの高山直子さんを迎えました。
 ハラスメントとは、日本語では「嫌がらせ」と訳されます。家族やパートナー、職場の上司など身近な人間関係から、嫌がらせが「執拗(しつよう)に」繰り返されることがハラスメントです。

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 ハラスメントで加害者が目的とするのは「攻撃と支配」です。加害者に反論すると、ハラスメントはエスカレートします。被害者が加害者に対し、コミュニケーションを求めても、加害者は意思の疎通を求めていないため、気持ちが届くことはありません。分かってほしいという被害者の心理は空回りし、被害者は自分の言い方、やり方が悪いと思い込み、精神的に参ってしまいます。その場合、被害者は、「撤退」がベストな選択になることもあります。「撤退」という言葉にはマイナスなイメージもありますが、一度、その人間関係の場から出ることで、自分の健康や将来の可能性を守る選択肢があることを知ってほしいと講師から話がありました。

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 ハラスメントで受ける心の傷や負担は想像を超えます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で生活環境が変わり、職場や家庭内などで身近な人との人間関係に悩んでいる人が増えています。高山さんからは、「安心な人、安全な場所を求めることが大切で、自分自身を守る行動に繋げてほしいです。決して一人では抱えず、ハラスメントへの理解がある人に話すことや行政の窓口に相談するなど、早めの対処が早い回復につながります」と話がありました。


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