ページ番号1031825 更新日 令和3年8月5日
令和3年7月18日(日曜日)、文化会館で「バリアフリー演劇鑑賞会」が開催され、約100人の方が高校演劇を鑑賞しました。障害者差別解消法が施行された平成28年度から続けているバリアフリー鑑賞会は、今年で6回目を迎え、障害の有無に関わらず生の舞台を幅広い方々が鑑賞できる事業です。
[画像]イベントの様子(88.5KB)今年度も新型コロナウイルス感染症予防のため、事前申し込みとし、会場受け付けでは手指消毒、検温を行いました。今回の出演は、東葛飾高等学校の皆さんです。
[画像]イベントの様子(89.1KB) 演目は、「まさに真理は自ずと勝利する」です。この作品は同校の演劇部の生徒が考えた作品で、主人公である優太が、突然天からの声に気を取られているうちに像に轢(ひ)かれ、気づいたら(と物語がつづきます)。高校生らしい明るく、パワフルでユニークな演技に、会場からは笑い声もでていました。
観客の方からは、「初めて鑑賞しましたが、笑いあり、心に響く場面がありすばらしかったです」「脚本がよかったです。字幕があったので内容がわかりやすかったです」などの感想が寄せられました。
バリアフリー演劇鑑賞会ということで、障害のある方も楽しめるようさまざまな取り組みも行われ、目の不自由な方には音声ガイドを、耳の不自由な方には字幕表示を、車いすの方には同伴者と一緒に観賞できるスペースを、そして難聴者の補聴器や人工内耳の聞こえをサポートするヒアリングループ席も準備されました。
[画像]イベントの様子(91.4KB)今年も高校生による障害のある方のサポートが行われ、流山高校、流山南高校、柏高校、流通経済大学付属柏高校、野田中央高校から総勢20人の方がボランティアとして参加しました。鑑賞会終了後、ボランティアに参加した高校生からは、「多くの人に観てもらい幅広く演劇を楽しんでいただけて良かったです」「優しい心で皆が楽しめる環境を作れました」などの声があがり、普段障害者に向き合う事が少ない高校生にとっていい経験となりました。
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