ページ番号1031728 更新日 令和3年7月27日
令和3年7月16日(金曜日)、東深井中学校で、松戸人権擁護委員協議会流山部会による人権講演会が開催されました。
人権擁護委員制度は、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたもので、同委員は法務大臣が委嘱した民間のボランティアの方々です。
現在、流山市内では、7名の委員が、講演会を通じての人権啓発活動や、法務局などでの人権相談などの活動を行っています。
昨年は新型コロナウイルス感染症により残念ながら中止となりましたが、今年は感染症対策を万全に期し、「Microsoft Teams」を活用し、各教室に講演を配信する形で行われました。
講演に先立ち、人権啓発ビデオ「リスペクトアザーズ」が上映されました。本作品は、全国中学校人権作文コンテストで入賞した作品を映像化したもので、他人を尊重する意識を一人ひとりが持つことが人権尊重につながるということが表現されています。
上映後は人権擁護委員のシールズヘンリー氏よる講演会が行われました。「人権問題」という言葉が意味するものは、時代の移り変わりにより多様化してきており、人権を守るためには相手に対する敬意・配慮・献身的な態度をもって、相互理解を高め、周りの人に対する思いやりや配慮の気持ちが大切であるというお話をいただきました。
ビデオ上映、講演会共に、生徒の皆さんは真剣に聞き入り、時にはうなずいたりしながら人権についての理解を深めている様子が伺えました。
講演会終了後、土井邦博校長より、相手を尊重することの大切さについて考えていくことの大切さについてのお話をいただきました。
その後、先生全校生徒へ人権啓発物品の贈呈が行われ、生徒会長より思いやりを持って学校生活を過ごしていきたいというあいさつがありました。
松戸人権擁護委員協議会流山部会では、他にも12月の「人権週間」におけるイベントや小学校を対象とした人権教室等を通じて、人権思想の普及啓発に日々努めています。
人権に関するお悩みがありましたら、人権擁護委員にご相談ください。
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