ページ番号1031636 更新日 令和3年7月14日
令和3年7月3日（土曜日）、スターツおおたかの森ホールで元NPO法人ホタル野理事長の前川利夫さんを講師に迎え、トークイベント「親子で学ぼう、流山のホタル」を開催しました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、換気と検温、消毒、参加者全員のマスク着用、3密回避を徹底したイベントには、6組のお子さんと保護者の方が参加しました。
「皆さん、最近ホタルを見かけたことはありますか」という前川さんの一言から始まったトークイベント。流山で見られるホタルはヘイケボタルという水辺周辺に生息するホタルで、7月始めごろから成虫になり空中を飛び回ります。イベントの中で行われたホタルクイズでは、ヘイケボタルとよく比べられるゲンジボタルとの違いを学び、当日は実際に幼虫を見ました。
［画像］イベントの様子(18.3KB) ホタルはオスとメスがうまく出会うためのラブコールとして光り、光を出すことで気になる相手にアピールします。また、ホタルの光は冷光で熱を出さないため電球のように熱くなることはないそうです。その他、イベントでは新種クメジマボタル、水生ホタル、陸生ホタルなどについてもお話しがありました。
参加したお子さんたちからはホタルについての質問が積極的に出され、熱気あふれるあっという間の1時間半でした。
昔は家の中にも飛んできたくらい身近な生き物だったホタル。しかし、今、市内で見ることができる場所はどんどん減ってきています。
昔のようにホタルが身近な存在になるには私たちがどう行動したらよいのか、ホタルの話をきっかけに、環境への取り組みについても考えさせられるイベントとなりました。
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