ページ番号1031542 更新日 令和3年7月2日
令和3年6月13日(日曜日)、初石公民館で開催された令和3年度文化協会伝統芸能部発表会で「流山加台の飴屋唄」に合わせて「飴屋踊り」を踊る初めての発表が行われました。加台の飴屋唄は、37年前の昭和59年6月1日に発行された「流山研究におどり3号」(著者・青木更吉さん)に「ヨカヨカ飴屋物語、唄・榎本はな、採譜・熊坂牧子」として、五線譜で収録されている唄です。
今回は、五線譜を三味線の譜と尺八の譜に変えて、鉦と太鼓のリズム楽器を加えて唄いました。加台の飴屋唄歌詞一番では「ハーエヨー一つはよ市野谷のよ天神様」と流山の神社が唄われています。
唄に合わせて踊った飴屋踊りは、千葉県の無形文化財に指定されており、13ある松戸の万作踊りの1つです。飴屋踊りの水飴をねじったり、引き延ばしたりする珍しい仕草に観覧していた方々は見入っていました。
唄は三味線と尺八の前奏を加え、踊りが一緒に終わるように工夫されていました。
青木さんは「流山の飴屋唄は大正時代の終わりごろから戦前にかけて大変流行し、若い男女も唄っていたので今に残っています。私は40年前に飴屋唄を歌う人をやっとの思いで探し当てましたが、珍しい郷土の芸能である飴屋踊りは初めて拝見し、貴重な経験をさせていただきました」と感想を語ってくれました。
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