ページ番号1030823 更新日 令和3年5月8日
令和3年4月18日(日曜日)、森の図書館で教養講座「健康のための自転車講座(3回連続講座)」の第1回目が開催されました。この講座は、コロナ渦で外出することが少なくなる中、自転車に乗ることで生活スタイルや体力、気持ちがどのように変化し、どのように健康的になるかを体験するために企画されたものです。
新型コロナウイルス感染症予防のため、検温、消毒、参加者全員のマスク着用などの対策を講じて実施された講座には、約20人の方が参加しました。
講師は、門倉医院(野田市)の院長 門倉正樹先生です。門倉先生は門倉医院と疾病予防運動施設「門倉メディカルフィットネス MOVE ON」を運営し、生活習慣病の予防、治療に取り組む傍ら、ご自身もサイクリングをされており、健康維持に努めていらっしゃいます。
講座の冒頭に門倉先生は「今日ご参加いただいている皆さんの平均年齢は約57歳です。自転車が健康によいのかということについて、興味のある方が集まってくださっていると思います」と話され、講座が始まりました。
まず、門倉先生の自転車との出会いについてのお話しです。サイクリングブームの中学時代には、ご自身で自転車1台を組み立てて乗っていたこと、高校時代には、本格的なスポーツサイクルに乗っていたと話します。外科医になってからは、手術時間が1日8時間から10時間におよぶ日々が何年も続き、また、大学時代にアイスホッケーで痛めていた首がつらい日々が続く中、自転車が健康によいのではと思い立ち、クロスバイクを購入。自転車に乗ることで、首もひざもよくなったという先生の体験を語られました。
[画像]講義の様子(33.8KB)その後、自転車と健康に関しての資料を用いて「メタボ」、運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態である「ロコモ」、「ココロ」についてそれぞれの健康効果について、データをもとに詳しく語られました。また、平成29年5月には「自転車活用推進法」(国土交通省)が施行され、健康・環境・経済など自転車の活用を総合的、計画的に国をあげて推進していることについてもお話しがありました。
[画像]本棚(28.3KB) 最後には、自転車はしっかりマナーを守って走りましょう、というお話しがありました。講座の後の質問タイムでは「砂地を走った際走りづらかったのですが、どうしたらよいでしょうか」、「タイヤがパンクした時はどうすればよいでしょうか」などの質問があり、門倉先生は一つ一つ丁寧に答えてくださる姿がありましたれました。会場となった森の図書館には、サイクリング関連の資料が多数並べられており、参加者の方々は、講座の前や後に手に取ってご覧になっていました。
次回の森の図書館教養講座は、秋頃に予定しています。詳細は、広報ながれやまや森の図書館ホームページをご覧ください。
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