ページ番号1031062 更新日 令和3年5月21日
令和3年5月8日(土曜日)・11日(火曜日)、文化会館と森の図書館で「流山ゴーヤカーテン普及促進協議会(通称:ゴーヤクラブ)」によるゴーヤの育て方講習会が開催されました。当日は、多くの来場者があったことから、密を避けるため、両会場とも2部開催で実施され、150人の方が参加しました。講習会では同協議会の松島名誉会長から、土づくりや緑のカーテンを上手に作るコツ、ゴーヤの育て方について説明がありました。
[画像]講習会の様子(35.0KB)育て方のポイントで、一番重要なことは土づくりだといいます。27リットルのプランターを用意し、市販の14リットル入りの培養土に鶏糞・堆肥・化成肥料を移植ゴテで約4杯を加えよくかき混ぜます。なお、プランターに2株以上植えると根が喧嘩してしまい大きな緑のカーテンを作ることができません。肥料を良くかき混ぜてから苗の定植をしないと、肥料やけをおこすことがあるので注意が必要です。
[画像]講習会の様子(28.6KB)定植する苗は、本葉が4枚程度に成長したものを定植します。定植後は、毎日の水やりが必要となり、気温が30度を超える猛暑の時は朝・夕の2回行いましょう。1〜2週間に1回は液体肥料で追肥を行い、さらに4週間に1回は 移植ごて1杯の緩効性化成肥料の追肥を行います。本葉が10枚程度になったら親づるを摘芯します。残った本葉の付け根から子づるが成長してくるので、子づるの誘導をバランスよくすることで立派なゴーヤカーテンができます。
[画像]講習会の様子(26.5KB)各講習会終了後には、1人につき2苗が配布されました。参加した皆さんは、初めて挑戦する方や過去に失敗した方、もっと上手につくりたいという方などさまざまで、講座修了後も土の配合や種からの育て方についてなど幅広い質問を講師に聞いている方がたくさんいらっしゃいました。
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