ぐるっと流山 森の図書館 ギャラリーガラスケース展示 茂野?園の書となごみの森の句会展


ページ番号1030914  更新日 令和3年5月12日


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 令和3年5月30日(日曜日)まで、森の図書館ギャラリーで「茂野?園の書となごみの森の句会展」が開催されています。茂野さんは山形県鶴岡市生まれ。生家(せいか)は、大正時代創業の酒・砂糖・肥料などを扱う商家(しょうか)で、祖父や父の収集した書画に囲まれて育ちました。庄内藩の城下町だった鶴岡市という土地柄もあり、6歳から書道を始められました。
 その後、筑波大学芸術専門学群に進学して書を専攻されました。大学卒業後は、山形に戻り酒田東高校・新庄南高校で書道教諭を歴任。結婚を機に、流山市へ移住されました。

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 千葉県立東葛飾高等学校講師などを経て、市内西深井で幼稚園のお子さんから大人対象の書道教室「三友書園」を主宰しています。
 日展に平成6年・25年・29年と三度入選され、読売書法会理事、日本書芸院一科審査会員、硬筆毛筆書写検定東京都審査員、流山市書人協会理事を務められるなどさまざまな活動をされています。

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 今回展示されている作品は、昨年、茂野さんが一茶双樹記念館新春展で行った書道パフォーマンスでの書「和」や紀元前の古代文字、松尾芭蕉の句を書いた掛け軸、一閑張り籠(いっかんばりかご)、書をデザインした和の小物、照明などとてもダイナミックで繊細な作品が並べられています。一閑張り籠は、竹籠に和紙を貼りその上から柿渋を塗ったものです。

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 作品をご覧になった方は「書は迫力があってとても素敵ですね。和の小物は上品で繊細(せんさい)な作品です」と感想を語ってくれました。展示は5月30日(金曜日)まで、9時30分〜17時にご覧いただけます(月曜休館。最終日は16時まで)。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)まで。


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