ページ番号1030294 更新日 令和3年3月26日
令和3年3月20日(土曜日)、常盤松中学校のグラウンドで、常盤松中学校・八木北小学校の卒業を祝う花火の打ち上げがありました。
このイベントは、新型コロナウイルス感染症対策により、さまざまな学校行事が中止になってしまった子どもたちに学校での思い出をと、常盤松中学校区のオヤジの会の皆さんが協力しあって校庭での打上花火を企画したものです。「特に今年卒業する中学3年生と小学6年生の子ども達は、本来なら思い出作りのイベントがさくさんある年度になるはずだったのに、ことごとくイベントが中止になり、思い出が少なくなってしまっていました。何とか思い出作りをしてあげたい」と、ときわまつオヤジの会会長の石内英則さんは企画したきっかけをお話しくださいました。
常盤松中学校と八木北小学校のPTA関係者やPTAのOBを中心に「ときわまつオヤジの会」を結成し、令和2年の秋ごろから「子ども達に何かやってあげたいね」と話し合いを重ねていたそうです。しかし、年末頃から感染状況は悪化し、年明けには緊急事態宣言も発令されるなど、世の中はイベントを開催するには難しい方向に向かいます。「密にならない打ち上げ花火ならできるかもしれない」と検討が始まりました。会場は常盤松中学校を借りることとし、校長先生、教頭先生、教育委員会にも協力をお願いして開催が実現しました。
[画像]写真:打ち上げの様子(32.4KB)会場となった常盤松中学校の敷地内には、卒業生のみを招待し、事前申込制とました。小学6年生と中学3年生を合わせて100人を超える申し込みがありました。当日は保護者など含めて200人超が集まりましたが、観覧場所には4000平方メートルを確保しており、密になることなく観覧してもらうことができました。中学3年生、小学6年生の担任の先生や小・中学校の校長先生と教頭先生も参加し、子ども達だけでなく先生方にとっても良い思い出になったようです。
[画像]写真:間近で見る花火(27.8KB)打ち上げたのは、2号玉と2.5号玉の2発。流山花火大会で上がるのは最大5号玉で、それと比べると花火の玉の直径が半分ではありますが、近くから見られた分、迫力満点で楽しむことができました。1発目が打ち上げられるまで、どこで花火が上がるのかも分かっていない方もいたようで、一瞬の驚きの後、大きな歓声が沸き上がっていました。打ち上げの様子をスマートフォンで動画を撮影している子ども達もいました。
[画像]写真:消防団などボランティアも(45.4KB) 万が一に備え、会場では地域の消防団も待機していました。また、受付や会場整理、防犯パトロールなどのために、大人も子どももボランティアで参加しており、地域の方々の協力で無事に卒業お祝い花火が打ち上げられていました。
「ご協力いただいた皆さまに心から感謝します。私たちオヤジの会にとっても、思い出に残る1日になりました」とメンバーの皆さんは笑顔で語ってくださいました。
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