ページ番号1030009 更新日 令和3年3月9日
令和3年3月7日(日曜日)、流山福祉会館で「はるうららコンサート〜素敵なあなたのために」が開催されました。このイベントは「流山本町ひなめぐり2021〜切り絵行灯とともに」の一環として企画されたもので、アントニオさんのバイオリンと林久美子さんのピアノで「ユー・レイズ・ミー・アップ」や「ローズ」などの生演奏を楽しみました。アントニオさんは、演奏しながら客席を回り、会場の皆さんは目の前で奏でられる音色を堪能しました。
[画像]写真:コンサートの様子(100.5KB)2月13日(土曜日)の「流山の呉服屋のお話〜女性たちの憧れ・流山本町」から始まった「流山本町ひなめぐり2021」。翌14日(日曜日)の「遊楽座〜楽しく可笑(おか)しい発表会」、20日(土曜日)の「講演会・清水屋さんに聞く〜流山のお菓子話」、21日(日曜日)と27日(土曜日)の「展示〜流小切り絵行灯(あんどん)の集い」、23日(火曜日・祝日)の「ナガレヤマイイカモ柄で〜うさぎ雛を作ろう」と続いた関連イベントも、このコンサートが最後の企画となりました。
[画像]写真:演奏の様子(83.5KB)バイオリンのアントニオさんは、幼少よりバイオリンを始め、平井義久氏、故芥川英之氏に師事された後、パリやミラノの街角で演奏パフォーマンスを展開。現在、流山おおたかの森駅近くで弦楽器工房を主宰されています。ピアノの林久美子さんは東京音楽大学ピアノ科卒業。ソロやアンサンブルでコンサートを行い、タイのバンコクシンフォニーとタイ各地で演奏し、柏市音楽家協会理事長や社団法人SFS合奏団講師などを歴任されています。
[画像]写真:童謡を楽しむ様子(93.9KB)コンサートの中盤では、流山2丁目で「ミューズ熊坂音楽スタジオ」を主宰する商工会議所女性会の熊坂牧子会長のリードで童謡「たのしいひなまり」をステージと客席がひとつになって全員マスクを着用して合唱するなどアットホームな和やかなひとときも。周囲に七段飾りなどのひな人形を並べた52畳の和室で、ピアノやバイオリンを聴くという意外性のあるマッチングで、畳に障子の純和風の会場で洋楽を楽しみました。
[画像]写真:展示された雛人形(66.7KB)平成28年に始まったこの行事も6回目を迎えました。今年からメイン会場となった流山福祉会館をはじめ流山本町の店舗など44カ所で豪華な七段飾りやうさぎ雛、吊るし雛、御殿雛、綿入れの打ち掛けなど約600点のひな飾りを展示。コロナ禍で開催が危ぶまれましたが、流山本町ひなめぐり実行委員会の皆さんが「感染防止を徹底してまちの活性化につなげたい」と実施に踏み切りました。新聞各紙で紹介されたこともあり多くの方々が流山本町の魅力を楽しみました。
[画像]写真:コンサートの様子(75.0KB)江戸時代から白みりんと水運で栄えたまち流山。流山本町は、いまでも往時の面影を残す町並みが残っています。その魅力をひな祭りを中心に見直していただこうと企画された今回のイベント。会場には、おおたかの森北二丁目で「紫焔窯」を主宰されている流山商工会議所の田口佳子会頭もいらして、「コロナ禍ですが、音楽から元気をもらいましょう」と呼び掛けました。3週間にわたって行われた「流山本町ひなめぐり2021〜切り絵行灯とともに」のフィナーレを飾るにふさわしいコンサートとなりました。
[画像]写真:流山福祉会館の外観(70.1KB)会場となった流山福祉会館では、新型コロナウイルス感染症の関係で来館者にお名前や連絡先などの記入にご協力をいただきました。期間中にひな飾りが置かれた大広間にいらした方は、市内の方が651人、市外からの方が699人の合計1350人でした。昭和53年5月、近隣の工場からお湯を供給していただきお風呂付きの地域の憩いの場として誕生した流山福祉会館。日頃、ご高齢の方の利用が多い施設ですが、今回のイベント期間は小さなお子さんを連れたご家族で連日賑わいました。
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