ページ番号1030066 更新日 令和3年3月12日
令和3年2月20日(土曜日)、スターツおおたかの森ホールで「三井住友海上文化財団ときめくひととき第895回 吉野直子&池松宏デュオ・リサイタル」が開催されました。この公演は、同財団、千葉県、スターツおおたかの森ホール指定管理者、市教育委員会主催のもと同財団の助成を受けて開催した、ハープとコントラバスのリサイタルです。
[画像]リサイタルの様子(33.7KB)出演してくださったのは、世界的ハーピストの吉野直子さんと東京都交響楽団首席コントラバス奏者の池松宏さんです。繊細できらびやかな音色のハープと温かみのある深い音色のコントラバスという珍しい組み合わせのデュオを中心に、それぞれのソロも演奏されました。
[画像]リサイタルの様子(35.3KB)演奏の合間に、池松さんは、「コントラバスは、バイオリンなどと比べて、裏板が平らで、なで肩の形が特徴です。今日演奏している楽器は、比較的小ぶりで長さ2メートル、重さ12〜13キログラムです」と、吉野さんは、「ハープは47本の弦と7本のペダルを使って演奏します。コントラバスよりも重く、40キログラム弱あります」と、それぞれの楽器の特徴などを話してくれました。
[画像]リサイタルの様子(33.4KB)この日は、全9曲に加えてアンコール2曲が演奏されました。観客は、ハープとコントラバスによる、ホールを包み込むような優しく深い音色に魅了され、優雅なひとときを過ごしました。
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