ぐるっと流山 市内在住の漫画家・ノグチノブコさんらが「マンガ・流山みりん物語」の完成を報告


ページ番号1029370  更新日 令和2年12月25日


[画像]写真:集合写真(62.8KB)

 令和2年12月11日(金曜日)、市内在住の漫画家・ノグチノブコさんらが市長室を訪れ、「マンガ・流山みりん物語」の完成を報告しました。
 漫画の原案となったのは、市立博物館元館長の川根正教さんが著し、2014年に崙(ろん)書房出版から刊行された「流山みりん物語」。次世代を担う子ども達や新たに流山に転入してきた人などにも、みりんと流山の歴史的な結びつきをぜひ知ってほしいという思いから、漫画化の企画が生まれました。

[画像]写真:談話の様子(54.1KB)

 制作にあたっては、今年2月〜3月にかけて流山商工会議所青年部が行ったクラウドファンディングに参加して寄附を募り、目標額65万円のところ、117人から目標を大きく上回る総額107万2,750円が集まりました。
 制作期間は4月〜11月。製作メンバーには「流山市女性創業スクール」の卒業生が主体となり、市内在住の漫画監修者、編集者、デザイナー、イラストレーターなど多くの人の協力や、製作の場を提供をしてくださる方などの志があり、作品が完成。また、できる限り史実に沿ったものとするため、川根さんが監修を務めています。完成した作品を手にノグチさんは「流山市民のパワーが結集した渾身の作品です」と笑顔で語っていました。

[画像]写真:マンガ・流山みりん物語の表紙(61.2KB)

 井崎市長は「流山とみりんの歴史を、親しみやすい漫画という形で広めていただけるのはとても心強いです。歴史を楽しみながら学べるだけでなく、主人公の成長の中で描かれる自己認識は、今の小・中学生にとってとても大切なものだと思います。私も楽しみに読ませていただきます」と話しました。
 完成した本は、寄附いただいた方へ配布されるほか、12月7日に市内の各公立小・中学校にご寄贈いただきました。今後は、正式な販売に向けて準備を進めているとのことです。
作品に関する問い合わせはメール:mirin.ron.canalarts@gmail.comまで。
 


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