ぐるっと流山 秋の防災講座「災害時の報道を考える」


ページ番号1029164  更新日 令和2年11月13日


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 令和2年10月31日(土曜日)、文化会館で秋の防災講座「災害時の報道を考える」が開催されました。この講座は、全国各地で豪雨や地震等の災害が発生する中、防災への知識や理解を深めようと実施したものです

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 今回、新型コロナウイルス感染症対策として、会議室の定員の半分以下の参加者とし、参加者同士の間隔を開けて開催ました。また、受付では参加者の手指消毒と検温を行いました。
 講座では、「災害時の報道を考える」をテーマに、元NHK記者で、江戸川大学教授の隈本邦彦さんを講師に迎え、災害時の報道のありかたについてお話しいただきました。

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 講義は、「メディアは災害の教訓を伝えるのが下手なのかも?」という問題提起から始まりました。東日本大震災の報道について、「テレビでは震災の情報を報道してはいたが、被災者には届かなかった。電池式のラジオがあれば、NHKの災害情報を聞くことができた」とのお話がありました。阪神淡路大震災では、耐震性の高い住宅が最も被災していないことをデータや実験映像を見ながら確認しました。

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 最後に、隈本さんから過去の災害の教訓である「自分の命は自分で守る」というとても重要なポイントを参加者の皆さんに伝えていただき、講座は終了しました。
 参加された方々からは、「地震国の日本に住んでいる私たちにとっては、知っておくべき内容でした」などの声がありました。
 次回、11月17日(火曜日)には国土交通省関東地方整備局の職員を講師に「土砂災害に備えて」を実施します。参加希望の方は文化会館(電話04-7158-3462)まで。


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