ページ番号1027526 更新日 令和2年8月8日
令和2年8月30日(日曜日)まで、森の図書館のギャラリーガラス展示ケースで、ジオラマ工房作品展「江戸川台の夏まつり」が開催されています。市内在住の久保達夫さんが主宰する「ジオラマ工房」は、画像、コンピューター、3Dプリンターやレーザーカッターなどを使い、さまざまな製法でジオラマ作りを行なっています。森の図書館のギャラリーガラス展示ケースでの展示は、今年で5回目になります。
[画像]写真:展示の様子(36.3KB)今回展示されている作品は、江戸川台駅東口駅前のジオラマを背景にさまざまな屋台を並べ、夏まつりの様子がとてもリアルに表現されています。最上段には、スーパーマーケットや郵便局、中華そば屋、信用金庫などが展示されており、店先のちり取りやほうき、ゴムホースまで丁寧に作られています。2段目には江戸川台駅舎や手芸屋、コンビニエンスストアなどが、最下段の中央にはたくさんの提灯とともにやぐらが置かれ、さまざまな種類の屋台が並んでいます。東口駅前界隈の作品は大小さまざまですが、一つの作品が完成するまで1週間から1カ月、屋台を完成させる場合は4日ほどかかるそうです。屋台は、今年5月から7月にかけて作り、今回の展示で初のお披露目となります。
[画像]写真:展示の様子(38.3KB)特に工夫を凝らし、こだわって作成した「鮎の塩焼き」「イカ焼き」「タコ焼き」作りは、それぞれ個性的で非常に細かい作りになっています。「新型コロナウイルス感染症の影響で夏まつりが開催できなくても、せめてジオラマで夏まつりを楽しんでいただけたら」と久保さん。作品をご覧になった方からは「今年の夏は、納涼祭や花火大会などのさまざまなイベントが中止となっていて残念ですが、ジオラマを拝見してとても楽しませていただきました。一つひとつが精密に作られていて彩りも豊かですね」と感想を聞かせてくれました。
[画像]写真:展示の様子(29.3KB)展示は8月30日(日曜日)まで。9時30分〜17時に開催しています(24日は休館日。30日は15時まで)。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)にお問い合わせください。
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