ページ番号1027479 更新日 令和2年8月15日
7月26日(日曜日)、北部公民館で「第20回こども科学実験室」が開催されました。新型コロナウイルス感染症のため3月以降開催できなかったイベントでしたが、4連休の最終日にもかかわらず、小学校中・低学年7名のお子さんと保護者が参加し、科学現象の不思議や面白さ、実験の楽しさを体験しました。
全員マスクやフェイスシールドを着用し新型コロナウイルス感染症対策に十分留意しました。
今回は「インクの色のフシギ」がテーマでした。水性ペンのインクの色はどんな色が混ざってできているのか、30色の水性ペンとコーヒーフィルターを使い、ペーパークロマトグラフィーの手法で色が分かれていく様子を観察しました。
[画像]写真:実験の様子(23.1KB)実験はまず、コーヒーフィルターから、実験に使う短冊をハサミで切り出すことから始まりました。切り出した短冊に、好きな色の水性ペンを選び、上と下の2箇所に印を付けました。次に割り箸で短冊の上の方を挟んで、コップに少し入れた水に短冊の下の方が浸るようにして置きました。しばらくすると、「ワー、スゴイ! フシギ! 黒なのに青や紫が出て来た」など、お子さんだけでなく保護者からも、大きな歓声が上がっていました。
[画像]実験の様子(32.6KB)そして、子どもたちは「今度はどの色にしようかな? 」と色選びに迷いながら、違う色の水性ペンでも同じように短冊に印を付け、色が分かれていく様子を熱心に観察していました。また、短冊は新聞紙の上で乾かし、どの色がキレイなのか比べました。実験を通じて、1色だと思っていたインクも、さまざまな色からできていることを確かめることができました。
[画像]実験の様子(38.9KB) 短冊の後は、コーヒーフィルターから円を切り出し、短冊で確かめた色を基に思い思いに印を付けました。折りたたんで水に浸すと予想していた色が現れ、思わず「ワーキレイ! 」と歓声も上がりました。そして、乾燥させるといろいろな「花」や「花火」の模様ができました。
最後に、どうして色が分かれたのか説明があり、記念に「花」や「花火」をパウチして渡すと皆さんとても嬉しそうでした。
北部公民館では毎月第4日曜日の13時から、「こども科学実験室」を開催しています。次回は8月23日(日曜日)、「不思議なウキ」をテーマに実験を行います。詳細は北部公民館(電話04-7153-0567)にお問い合わせください。
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