ページ番号1026359 更新日 令和2年6月18日
令和2年6月15日(月曜日)、市内小・中学校で新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言後初の給食がありました。
流山小学校(小島秀代校長)では、児童を午前と午後の2グループに分けて分散登校をしており、午前のグループが給食を食べます。普段は給食係の児童数人が白衣を着て配膳をしますが、同感染症の対策として、担任の先生がマスク・エプロン・手袋などを着けて、1人で配膳を行いました。この日のメニューは手作りチキンカレーとお祝いゼリー、牛乳。品数を減らして、1人でも素早く安全に盛り付けができるように分散登校中の献立には工夫がされていました。
児童は、手洗いをした後、2メートルほどの間隔を保ちながら給食の列に並びます。並んでいる間も、給食を食べている間も間隔を空け、会話を控えていました。給食の開始時間は普段より早めの11時で、11時40分ごろには食べ終わっていました。午前のグループが下校した後、担任の先生は午後のグループが登校するまでに机、椅子、ドアの取っ手などを一通りアルコール消毒して新型コロナウイルス感染症の対策を徹底していました。
[画像]写真:インタビューの二人(65.0KB)6年生の光川一心(いっしん)君は、「笑って普段のことを話しながら食べられないことは残念だけど、給食はおいしかったし、おなかいっぱい食べられました」と久しぶりの給食に満足の様子でした。また、同じく6年生の加賀谷歩実(あゆみ)さんは、「学校が始まったことで久しぶりに友達と会えてうれしい。これから(分散登校が解除されて)クラスの全員がそろうのが楽しみです。」と笑っていました。6月29日からは全員での登校が始まりますが、「みんなで密集しすぎないよう注意したい」(光川君)、「これからも換気を意識したい」(加賀谷さん)とそれぞれ感染症対策を教えてくれました。
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