ぐるっと流山 バレンタインに和菓子を贈ろう


ページ番号1024293  更新日 令和2年2月14日


[画像]写真:イベントの様子(45.0KB)

 令和2年2月9日(日曜日)、文化会館で「バレンタインに和菓子を贈ろう〜親子で挑戦! 和の芸術〜」が開催されました。今回のイベントは、2月14日のバレンタインデーに合わせて企画され、6組12人の親子が参加しました。講師は、鰭ケ崎の和菓子店「菓匠 美しまや」店主の水沼英夫さんです。
 

[画像]写真:講師による実演の様子(43.6KB)

 初めに、水沼さんによる「練り切り」作りの実演がありました。白玉粉に水を加え、熱しながら木べらで練ります。砂糖を加えてさらに練ったものが求肥(ぎゅうひ)です。この求肥に白あんを加えると練り切りの完成です。「求肥はしっかりと練らないと、後で水分が出てしまいます。このことを「泣く」と表現します」との説明に、参加者の皆さんは真剣な表情で耳を傾けていました。

[画像]写真:作業するお子さんの様子(45.8KB)

 続いて、練り切りでこしあんを包み、ハートの形に整えました。水沼さんのお手本では一見簡単そうに見える作業も、実際に挑戦してみると力加減が分からず形が崩れてしまい、皆さん苦戦されていました。完成したハートの練りきりにチョコレートをかけて、冷蔵庫で冷やします。
 

[画像]写真:ようかんを使った和菓子作りの様子(51.0KB)

 次に、ようかんを使った和菓子を作りました。紫色のようかんの中央をハート型でくり抜き、中にチョコレートなどを入れます。白とピンクの練り切りをのばして、ようかんの上に乗せました。練り切りが上手くのびなかったり、厚さが均一にならなかったりと和菓子作りの難しさを体感されていました。
 

[画像]写真:完成した和菓子を手にする参加者の様子(49.8KB)

 最後に、2種類の和菓子に飾り付けをしました。参加者の皆さんからは「かわいい和菓子が作れました」「美味しく作れたと思います」などの感想があり、初めての和菓子作りを楽しまれていました。


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