ページ番号1023982 更新日 令和2年1月10日
令和2年1月1日(水曜日・祝日)、一茶双樹記念館と杜のアトリエ黎明では、今年で12回目となる恒例の元日開館が行われました。大晦日の晩には強風が吹いたものの、一転して暖かな日差しの元日となり、近くの赤城神社へ初詣にいらした方々をはじめ大勢の方々が両館へ足を運んでいました。
[画像]写真:天晴の掛け軸とともに展示された茂野さんの作品(60.7KB)一茶双樹記念館では、1月1日(火曜日・祝日)から13日(月曜日・祝日)まで、新春企画展「令和の初春 吉書のダイナミズム」を開催。西深井在住で日展に3度入選している実力派書家・茂野だい園(「だい」の字は「木」の下に「示」)さんによる一茶・双樹の連句屏風や、陶芸家・冨野博司さんとのコラボレーション作品などが展示されています。
[画像]写真:茂野さんの書道パフォーマンス(67.7KB) 新春にふさわしく、元日特別メニューとして提供されたお抹茶も好評で、ご来館の方々は双樹亭の縁側に腰かけ、書や陶芸作品を鑑賞したり、枯山水の庭園を眺めたりしながら、新たな年の始まりをゆったりと過ごされているようでした。
会期中の1月5日(日曜日)には、茂野さんが枯山水の庭で陶板や大紙、木札に筆をふるう「書道パフォーマンス」も行われました。
一茶双樹記念館の向かいにある杜のアトリエ黎明でも、同じく1月1日(火曜日・祝日)から13日(月曜日・祝日)までの期間、新春企画展「秋元平八家のラベル展〜「天晴(あっぱれ)」は絶える事なく現在(いま)へ〜」が開催中です。杜のアトリエ黎明は、明治から大正期を中心に醸造業を営んでいた秋元平八商店ゆかりの地であり、当時創られた商品のラベルとともに秋元洒汀の撮影した流山の写真などを中心に展示が行われています。
[画像]写真:作品の説明をする秋元由美子さん(39.8KB)「天晴みりん」は五代目秋元三左衛門(俳号:双樹)が開発したもので、そのデザイン性にも優れた商品ラベルの数々をじっくりと眺めながら、来場の皆さんは時代を超えた芸術を味わっていました。また、会場には商家のしつらえも再現されており、杜のアトリエ黎明ゆかりの水彩画家・秋元由美子さんは「今回展示の机や硯箱などは今でも私が使う現役で、長い年月を越えてなお、先人の思いを感じることができます。大切に保存してきた品々をぜひご覧いただきたいと思います」とお話しくださいました。
[画像]写真:縁側でお抹茶を楽しむ来館者の皆さん(74.9KB) 一茶双樹記念館や杜のアトリエ黎明をはじめ、見どころがたくさんの流山本町。皆さんも、流山探訪で地元の良さを発見されてみてはいかがでしょうか。
一茶双樹記念館は入館料大人110円・子ども(中学生以下)55円、杜のアトリエ黎明は入場無料で、両館とも9時〜17時まで開館しています(月曜休館、祝日の場合は翌日)。お問い合わせは、一茶双樹記念館(電話04-7150-5750)まで。
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