ぐるっと流山 第9回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート 「音楽の絵本?ブラスサンタwithクラリキャット」


ページ番号1023968  更新日 令和1年12月28日


[画像]写真:金管五重奏「ズーラシアンブラス」の様子(33.7KB)

 令和元年12月14日(土曜日)、スターツおおたかの森ホールで第9回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート「音楽の絵本?ブラスサンタwithクラリキャット」が開催されました。小さい子どもにとって絵本が文学に触れる第一歩であるように、クラシック音楽にも絵本のような入り口があればという思いで結成されたのが、希少動物で編成された金管五重奏「ズーラシアンブラス」です。
 

[画像]写真:演奏中の様子(27.6KB)

 ホールでの演奏に先駆け、ホワイエに楽器を持って現れた動物たちがファンファーレを高らかに鳴らすと、子どもたちはその愛らしい希少動物たちの姿に目を丸くしたり、身を乗り出したりしながら演奏に耳を傾けていました。
 

[画像]写真:会場の様子(32.5KB)

 クリスマスを控え、今回はプログラムもクリスマス色で彩られ、お馴染みのWe Wish You a Merry Christmas、ホワイトクリスマスなどが披露されました。ブラスを率いる、指揮者はキリン科のオカピ。オカピがタクトを振ると、おしゃべりしていたメンバーは一斉に指揮者に注目します。そんな中、ホルン担当のマレーバクは、演奏してないとつい寝てしまいがち。その様子を見ていた仲間たちが、一斉に楽器を鳴らします。びっくりして起き上がるバクに会場は大爆笑に包まれました。

[画像]写真:クラリキャットの様子(39.1KB)

 今回は、4人のネコによるクラリネット四重奏団「クラリキャット」の息のあったアンサンブルも披露されました。公演中、トランペットを担う赤鼻のゴールデンターキンが客席一番後ろから、演奏しながら入ってくるサプライズ演出もあり、大きな歓声があがっていました。最後は、サンタ姿のブラスサンタと、クラリキャットが揃って登場。まさに「音楽の絵本」にふさわしい動物たちの華麗なクリスマス演奏でした。


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