ページ番号1023587 更新日 令和1年11月21日
令和元年11月2日(土曜日)、RUN伴(ランとも)が開催されました。RUN伴は、これまで認知症の方と接する機会が少なかった方にも、喜びや達成感を共有することを通じて、認知症への理解を深めていただくイベントです。地域住民と認知症の方とそのご家族、医療福祉関係者が一緒にたすきをつなぎ、日本全国を縦断します。
[画像]写真:ゴール地点の様子(33.9KB)流山市では今年初開催。ハートケア流山の有志が7月に事務局を立ち上げ、江戸川学園おおたかの森専門学校の野口先生、まごころネットワークや東葛病院付属診療所のケアマネジャー、みのり訪問看護ステーションの看護師、ケアパートナー流山・柏やきたえるーむ流山の介護職員、東京大学大学院で地域医療を研究されている西岡医師、流山市地域包括支援センターの有志が企画に加わり実現しました。
[画像]写真:サポーターの皆さんの様子(38.5KB) 当日は、参加者41人(当事者4人を含む)がおおたかの森駅東口を出発。きたえるーむ流山で休憩を取り、文化祭真っ最中の江戸川学園おおたかの森専門学校のゴールを目指す2.5kmのコースを楽しみました。
参加賞品は和食ダイニングキッチンわっ嘉のおにぎりと、西深井地域生活支援センターすみれの利用者さん達のデザインしたパッケージに入ったお菓子です。みのり訪問看護ステーションの看護師にも参加いただき、皆さん安心してRUN伴を楽しむことができました。ゴールでは江戸川学園おおたかの森専門学校で介護を学んでいる生徒さんが出迎えてくれました。
RUN伴は、当事者、家族、介護、医療、福祉、学校、行政をつなぎ、流山市で認知症になっても安心して暮らせるまちづくりの一歩です。
イベントで使用したたすきは、ほのぼの館はなみずきの利用者が手縫いで作成し、認知症当事者の方が繋いでゴールしました。参加者の名前が刻まれたたすきは来年に引き継がれます。RUN伴は来年度も開催予定です。ぜひ、参加してください。お問い合わせは地域包括支援センターまで。
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