ページ番号1023542 更新日 令和1年11月15日
令和元年11月9日(土曜日)、東京理科大学野田キャンパスで令和元年度生物多様性シンポジウムが開催されました。流山市では、生物多様性の保全・回復に優先的に取組む重点地区・拠点を選出しており、東京理科大学野田キャンパスにある理窓会記念自然公園も重点拠点の一つです。今回のイベントは、環境学習を通して生物多様性の重要性を学んでもらうと共に、重点地区・拠点の魅力を知っていただくことを目的に開催しました。イベント当日は晴天に恵まれ、一般参加者や東京理科大学の学生など49人が参加しました。
[画像]写真:屋内での講演会(31.8KB)第1部は、東京理科大学のカナル会館3階大会議室で講演会を実施しました。はじめに、東京理科大学理工学部応用生物科学科の朽津和幸教授から、理窓会記念自然公園での保全活動や再生活動を行っている環境保全サークルRisoRanger(リソウレンジャー)の活動等についてのお話や、「植物の生き方・人との共生」をテーマに、食糧・環境・エネルギー問題と植物との関係性についてご講演いただきました。
[画像]写真:所長からの講演(35.0KB)続いて、東葛自然と文化研究所の新保國弘所長からは、生物多様性ながれやま戦略において重点地区・拠点に選出している理窓会記念自然公園や利根運河におけるモニタリング調査の話や、明治時代の陸軍迅速図を基に東京理科大学周辺の歴史についてご講演いただきました。第2部は、理窓会記念自然公園で自然観察会を実施。自然観察会は3つのグループに分かれて行われ、参加者はガイドを務めてくれた利根運河の生態系を守る会の話に耳を傾けながら公園内を散策し、分からないことや興味をもったことについて積極的に質問するなど、和気あいあいとした雰囲気で行われました。
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