ページ番号1023839 更新日 令和1年12月13日
令和元年10月26日(土曜日)、文化会館で南部中学校、流山小学校、流山北小学校の3校と中央公民館による「第21回三校合同ふれあいコンサート」が開催されました。今年も会場前から開演を楽しみにする多くの方が列を作り、平成10年から続くこのコンサートが地域に根差した演奏会であることがうかがえました。開会の言葉では、同世代と合唱や合奏ができることの素晴らしさとともに、この地域ならではの伝統を感じる本事業に喜びと感謝が述べられ、盛大な拍手で幕が開きました。
[画像]写真:演奏する学生たち2(30.6KB)オープニングは、流山小学校合唱部の瑞々しさを感じさせる清らかな歌声が印象的な「花は咲く」でした。工夫を凝らして練習に取り込む姿が、司会者からの曲紹介や眼差しから伝わりました。2曲目の「365日の紙飛行機」では、仲間と共に前に進んでいく力強さが、3曲目の長野パラリンピックのテーマ曲「旅立ちの時」では一人一人の笑顔と共に澄んだ歌声が響き渡っていました。
[画像]写真:演奏する学生たち3(25.9KB)続いて、流山北小学校吹奏楽部が、堂々とした演奏で観客を魅了しました。群馬県や栃木県で愛されている恒例の「八木節」で会場は盛り上がり、メロディーが印象的な「美女と野獣」で会場を魅了し、新入部員を中心としたダンスの華やかさも加わり、軽快な演奏とパフォーマンスに会場は手拍子がありました。
[画像]写真:演奏する学生たち5(18.1KB) 流山小学校吹奏楽部は、「仰ぎ見ること〜泰山北斗の如し」の華々しい演奏から始まり、フラッグを使った会場全体をいかしたダンスやキャラクターの被り物に会場が沸くなど、バラエティー豊かな構成に会場が沸き上がっていました。
ふれあいコンサートの醍醐味である三校合同演奏は、恒例の「TEQUILA」でした。演奏開始の掛け声と同時に客席からも手拍子が沸き上がり、講演後のアンケートにも、「合同演奏を楽しみに来ました」との声が届きました。
南部中学校は「民衆を導く自由の女神」の演奏が始まると、その迫力に小学生たちも身を乗り出し聞き入っていました。会場からも歌声が出るなど、親しみのある曲を楽しんでいる様子が伺え、伝統を感じさせる圧巻の演奏でした。 最後は、南部中学校吹奏楽部の伴奏による全体合唱「ふるさと」です。出演者と来場者、そして中央地区家庭教育準備員で構成された会場スタッフも一体となった心温まる歌声が響き渡りました。閉会の言葉では南部中学校澤出敏光校長から地域ならではの伝統を支える地域や保護者へと本日の公演に奮闘した学生達への感動と感謝の言葉が述べられました。本年も和やかな雰囲気の中、幅広い世代からの惜しみない拍手とともにコンサートは幕を閉じました。
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