ぐるっと流山 赤ちゃんのための絵本で子育て〜コミュニケーションのヒント〜


ページ番号1023480  更新日 令和1年11月8日


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 令和元年10月27日(日曜日)、森の図書館で「赤ちゃんのための絵本で子育て〜コミュニケーションのヒント〜」が開催されました。森の図書館では児童読書推進活動の一環として、読み聞かせを行っている方や今後行う予定の方に向けた読み聞かせ講座を定期的に開催しています。
 今回は生後3〜11カ月の赤ちゃんと保護者の方、プレパパ・ママも参加され、絵本と赤ちゃんとのコミュニケーションについて学びました。会場にはマットやおもちゃ、絵本が用意され、その絵本やおもちゃを使ってお子さんと一緒に和やかに過ごしている様子が見られました。

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 講師は、子どもの読書活動優秀実践で文部科学大臣表彰を受けた、鎌ケ谷市立図書館で10年以上児童書の担当をされている蓮沼眞理子さんです。講座では読み聞かせの実演と、どのように赤ちゃんに絵本を読めばいいか、赤ちゃんにとって絵本とはどういうものか、おすすめの絵本を選ぶ方法などの話があり、参加者のの多くはメモをとり熱心に聞いていました。今回は開催日が日曜日ということもあり、ご家族、ご夫婦そろっての参加が多く見られました。子育て中のパパであり絵本作家のきむらゆういちさんの絵本や作品に込められたメッセージのお話もあり、お父さん方は特に熱心に話を聞いている様子でした。

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 参加者には蓮沼さんが選んだ赤ちゃんへの読み聞かせに適した絵本のリストと資料が用意されました。絵本の種類を赤ちゃん絵本、昔話絵本、物語絵本、知識絵本の大きく4つに分け、それぞれ実演を交えながら丁寧に説明してくださいました。赤ちゃん絵本「ぴょーん」では、カエルがぴょーんとはねる声に合わせて、赤ちゃんを抱っこしたお父さんやお母さんが、一斉に「たかいたかい」をしたり、「だるまさんがころんだ」では、だるまさんがぷしゅーっとつぶれる声に合わせて、赤ちゃんを抱っこしながらしゃがんだり、親子で絵本を楽しんでいました。また、読み聞かせの実演が始まると、どの赤ちゃんもぴたっと静かになり、絵本に釘付けの様子でした。

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 参加者からは「はじめて絵本に合わせて抱っこをしながら動きましたが、こんなに笑って喜んでくれたのははじめてだったのでびっくりしました。ぜひ家でも実践してみます」「後ろに子どもがくつろげるスペースがあり、絵本やおもちゃもあったため、子どもをリラックスさせながら先生のお話に集中できました。とてもありがたかったです」などの感想がありました。さらに講演後には、この日紹介された本をそのまま図書館で借りる参加者の姿も見られ、イベントは大盛況に終わりました。


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