ページ番号1022630 更新日 令和1年8月28日
令和元年8月4日(日曜日)・19日(月曜日)・26日(月曜日)の3日間、初石公民館で夏休み親子陶芸教室が開催されました。
今回は栃木県益子町で活躍している、流山出身の3人の陶芸家の指導を受けながら、夏休みの思い出づくりとして、世界に一つの陶芸作品の創作に22組42人の親子が挑戦しました。
初日は朝10時に緑の木々に覆われた西初石ふれあいの森の会場に集合し、講師から陶器作りの基本的な説明を受けた後、たたら成型の手びねりや手回しろくろを使用した作品作りに取り組みました。
子どもたちは、土の塊がいろいろな形に変化する過程に興味を持った様子でした。湯呑みや皿などの作品を作る大人たちが多い一方で、子どもたちは怪獣や昆虫などの独創的な置物の作品を創作していました。
2日目は、益子の窯で素焼きした作品に絵付け、色付けを行いました。世界に一つしかない作品に命を吹き込む大切な作業です。仕上がり具合をイメージしながら、本焼きによる炎の魔法を楽しみに思い思いに絵を描き、色を付け、釉薬(ゆうやく)をかけます。絵筆を握る子どもたちの表情は真剣そのものでした。
[画像]写真:作品完成時の様子(22.8KB)3日目は、益子の窯で本焼きした250点の作品がお披露目の日を迎え、机の上に所狭しと並びました。中でも、小学生が作った岩魚の置物の作品は、型・色ともに素晴らしく、初めて作った子どもの作品とは思えない程の出来栄えでした。
[画像]写真:完成作品に触れる子どもの様子(34.2KB)今回の陶芸教室では、陶器作りを通じて親子の触れ合いを深めることができ、子どもたちも自分の気持ちを形に表す喜びを感じていた様子でした。参加者からは、「楽しかった。また、陶器作りに挑戦したい」との感想が寄せられました。
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