ページ番号1022386 更新日 令和1年8月1日
令和元年7月28日(日曜日)、文化会館で夏休み親子チャレンジ教室「太陽エネルギーを実感しよう」が開催されました。今回は、市内で地球温暖化防止のための啓発事業を展開されているNPO温暖化防止ながれやまの筒井義憲さんを講師にお招きしました。当日は小学生までのお子さんと保護者、計22組50人が参加しました。
[画像]写真:実験の様子(104.5KB)今回は、子どもたちに太陽の大きさや温度に関するクイズが出された後、約5500度の太陽熱を利用した太陽熱温水器や太陽光で水を温めるお風呂などが紹介されました。続いての実験では、段ボールの片面に銀紙が貼られ、太陽光を集める装置のソーラークッカーを組み立てました。通常、太陽エネルギーを利用する実験は屋外で行いますが、この日は曇り空のため、屋内で舞台照明の熱を用いて実験しました。
[画像]写真:講義の様子(84.1KB)参加者たちは、まずペットボトルに水を入れ、温度計で気温と水温を測りました。配られた用紙に水温が1時間後にどれだけ上昇したかを書き込んでいきます。黒い紙を巻きつけたペットボトルと何も付けていないペットボトルを比べたところ、何も付けていないペットボトルの水温は2〜3度上昇したのに対し、黒い紙を巻き付けたペットボトルでは12度も上昇しました。
[画像]写真:参加者の様子(102.6KB)地球温暖化に対し、私たちが出来ることとして温室効果ガスを減らす緩和策と、温暖化による悪影響に備える適応策が考えられます。緩和策としては、二酸化炭素を吸収してくれる森を増やして、太陽光や風力などのクリーンエネルギーを利用することや、省エネに努めることが大切です。適応策としては、こまめな水分補給やハザードマップなどを普段から確認して、洪水などに備える方法などがあります。参加者からは、「地球温暖化を夏休みの自由研究で取り組みたいです」、「地球環境を学ぶことができて良かったです」などの感想が寄せられました。
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