ぐるっと流山 第4回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート「千住真理子ヴァイオリン・リサイタル」


ページ番号1022376  更新日 令和1年8月1日


[画像]写真:リサイタルの様子(27.4KB)

 令和元年7月20日(土曜日)、スターツおおたかの森ホールで第4回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート「千住真理子ヴァイオリン・リサイタル」が開催されました。名器ストラディヴァリウスの一つ、デュランティを所有する千住真理子さんは、黄色を基調とした淡い花柄のドレスで登場され、滑らかに弓が弾かれるたびに、ストラディヴァリウスの音色が一気に観客を魅了しました。

[画像]写真:MC中の様子(21.1KB)

 リサイタルは、バッハの「G線上のアリア」の演奏から始まりました。MCで開口一番に語られたのは「ホールは楽器」というエピソード。楽器を響かせるホールそのものが楽器であり、会場であるスターツおおたかの森ホールは、リハーサル時から「とてもいい音が出ている」と絶賛されていました。ピアノ伴奏をつとめる山洞智さんは、千住さんとの共演も多く、ヴァイオリンに寄り添うその演奏は、心地よいと同時にどこか温かみも感じられました。

[画像]写真:リサイタル後半の様子(24.1KB)

 後半は、兄である作曲家千住明さんの「海を越えた贈り物」をはじめ、日本の楽曲を演奏。アンコールは、「アメイジンググレイス」が披露され、拍手喝采の中、千住さんは舞台袖にはけました。演奏後、サインを求めるお客様の列はなかなか途切れませんでした。観客は千住真理子さんの心残る美しい演奏に魅了され、ゆったりとしたひとときを過ごしました。


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