ぐるっと流山 ポールウォーキング 民話の里散策


ページ番号1021481  更新日 平成31年4月24日


「ポールウォーキング民話の里散策」が開催されました。

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 平成31年4月13日(土曜日)、 南流山センター主催の「ポールウォーキング民話の里散策」が開催されました。
 民話の里散策は、今回が3回目。初石公民館をスタートし、オランダ観音(東初石)・琵琶首観音(桐ケ谷)を巡ります。
 講師は、ポールウォーキング協会ベーシックコーチの小林幹夫さん。
 スタート前に、初石公民館横の森で気持ちよく準備体操です。

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 この日は快晴、心地よい春風を感じながら、参加者14人の足取りも軽やかです。
 初石からおおたかの森に向かう道は、かつての雑木林がすっかり新興住宅地に様変わり。たどり着いたオランダ観音は、左右を住宅に囲まれていました。
 小林コーチが、オランダ観音の民話を紹介。かつて馬の放牧地だったこの辺りに、江戸時代初期オランダからやってきた馬が放牧されました。気候や風土になじめず狂暴化したため、銃で撃たれ命を落としたという言い伝えもあります。その霊を祀ったのがオランダ観音でした。

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 馬の放牧地だったころには、馬が逃げ出さないように野馬土手が築かれました。その名残りが、十太夫や駒木にもあるそうですが、ポールウォーキング途中にも野馬土手発見! 歴史を実感できました。車では見逃してしまうようなところも、歩くことでわかることがいろいろありました。

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 道路から木立ちの道に入り、参加者の皆さんも一人一人のペースで、周囲の景色を眺めながら、またお話ししながらウォーキングを楽しめるようになってきました。
 新しい小・中学校建設予定地は、史跡発掘中。その隣には、緑に囲まれた森の美術館がありました。

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 大畔の天満天神宮で休憩。スタートから約1時間半歩きました。ちょっと疲れたところで、水分補給や飴で活力復活です。
 天満天神宮は、村の鎮守様として1856年に建立されました。民話の舞台ではありませんが、流山の歴史を感じさせる場所でした。

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 ポールウォーキングは、2本のポールを持つだけですぐに始められるスポーツです。ポールを持つことで、安全で良い姿勢を保って歩くことができます。
 上り坂では、小林コーチから坂道でのポールの使い方指導がありました。皆さん、習得が早い! 上り坂もスムーズに上がれました。

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 室町時代に開山された西栄寺には琵琶首観音があり、流山の民話「朝ねぼうの観音さま」の舞台となっています。観音様が村人と一緒に飲んだり踊ったり、つい寝過ごして天上の会議に遅れてしまったというお話です。
 ご住職様が資料をご用意くださり、また参加者が直接観音様を拝めるようにご配慮くださいました。等身大の観音様で、台座もちょうど拝みやすい高さになっていて、村人たちが観音様に親しみをもっていたお話もいただきました。

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 実は、西栄寺では、ドラマロケと重なり、大幅な時間ロスとなるハプニングも。1時間遅れで初石公民館に戻りました。皆さん、長時間ウォーキングお疲れさまでした。
 南流山センターでは、月2回ポールウォーキング講座を開催しています。ご興味のある方は、ぜひ一緒に参加してみませんか?
 お問い合わせは、南流山センター(電話 04-7159-4511)まで。


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