ぐるっと流山 森の図書館ギャラリーガラス展示「新選組が流山にやって来た」


ページ番号1021155  更新日 平成31年3月28日


大出俊幸さん(元新人物往来社社長・流山市在住)が編集した新選組の本

[画像]写真:「新選組が流山にやって来た」の展示の様子(37.3KB)

 森の図書館では、4月14日(日曜日)まで、流山市にお住まいの元新人物往来社社長・大出俊幸さんが出版された新選組の本約100冊が展示中です。100冊の本のほかにも、大出さんを取り上げた平成18年4月1日号の「広報ながれやま」や、文化会館で講演されたNHK大河ドラマ「新選組! 」に守衛新選組隊長・島田魁役で出演された照英さんのサインが書かれた半纏や番組のポスターなども展示されています。

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 これら展示品の数々は、藤屋和菓子店、ましや呉服店、地域みっちゃく生活情報誌「なちゅら」、流山市秘書広報課、流山市立博物館の皆さんの協力を得て集まったものです。なお、今回の企画展は、流山市観光協会の後援を受けているほか、内閣府が進めている日本文化の魅力を発信するプログラム「beyond2020」の認証事業にもなっています。

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 平成16年1月から始まった大河ドラマ「新選組! 」の放送を機に、大出俊幸さんは、広報ながれやまに「新選組と流山」(平成16年4月1日号〜平成17年3月1日号)を連載。平成18年に新選組研究に役立ててほしいと、流山市に大出さんが編集した新選組関連の本を150冊寄贈されました。
 NHK大河ドラマ「新選組!」の放送から今年で15年。今回の企画展は、森の図書館で関連資料を展示し、郷土史にも関心を持っていただくことで、読書普及の一助にしたいと企画されました。

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 大出さんは、広島県尾道市因島生まれ、流山市在住。京都大学卒業後、教員などを経て元新人物往来社社長。現在は、因島自由大学の代表や新選組友の会を主宰されています。新人物往来社には昭和47年に(1972年)入社。同年に、評論家の尾崎秀樹さんの書棚「新撰組 永倉新八」という同氏の十三回忌に親族から贈られた自叙伝を手に取ったのが、新選組との出会いだったそうです。

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 永倉新八という新選組の隊士が、三条小橋西の池田屋に突入し、乱刀をふるい何人かを斬った。その本人が大正年間まで生き残り、体験談を残した……。その永倉新八の体験談を「新撰組顛末記」と改題して発行。その後、全国の新選組の子孫を訪ね歩き、資料を集めては出版。新選組研究者を発掘し育て、新選組の書籍156冊を世に送り出しました。大出さんは「歴史は負けた方からも見ないと事実は見えない」とおっしゃっています。新選組が捕らえられた流山。展示をきっかけに歴史を振り返ってみてはいかがですか。お問い合わせは森の図書館(電話04-7152-3200)まで。

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 なお、大出さんが主宰される新選組友の会では、流山歴史文化研究会(渡邊義正代表)との共催で第16回近藤勇忌講演会を開催します。
【第16回近藤勇忌講演会「近藤勇を捕まえに来た男・有馬藤太」】
日時:平成31年4月14日(日曜日)14時30分〜16時
場所:流山福祉会館
朗読:3代目有馬藤太述「維新史の片鱗」西村喜美江さん
講演:「有馬藤太の子孫に伝えられていること」6代目 有馬藤太さん
参加費:2,000円(記念品代を含む 当日受付)

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【近藤勇忌法要】
平成31年4月14日(日曜日)13時受付、13時30分〜
場所:長流寺(流山6)
参加費:参拝のみは無料
お問い合わせは流山歴史文化研究会・渡邊さん(電話090-4674-5517)へ。


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