ぐるっと流山 第8回 こども科学実験室


ページ番号1020954  更新日 平成31年3月2日


[画像]写真:実験を楽しむ子ども達(33.3KB)

 平成31年2月24日(日曜日)、北部公民館で「こども科学実験室」が開催されました。8回目となる今回は「レンズ・鏡のフシギ」がテーマで、虫メガネで太陽の光を集めたり、ペットボトルで顕微鏡を作ったり、鏡を合わせて物を置いて見たりなど、身近な虫メガネや鏡についてさまざまな実験を行いました。

[画像]写真:実験を楽しむ子ども達(33.7KB)

 最初に講師から、「レンズとは何か」「どんなレンズがあるか」などの説明があり、実際に虫メガネで近くの物を見て大きく見えることを確かめた後、太陽の光を白い紙に当て、虫メガネを紙に近づけたり遠ざけたりして、紙の上に出来る光の輪の大きさと明るさの変化について観察しました。そして、太陽の光を集めて黒い紙に当てると子どもたちは、「煙が出て来た!」など歓声が上がり、レンズのフシギや太陽の光の強さに驚いていました。

[画像]写真:ペットボトルで顕微鏡を作る子ども達(40.9KB)

 また、虫メガネで遠くの物を見ると、上下左右が逆になった像が見えることを確かめました。なぜそうなるのか講師から説明があり、難しい内容でしたが子どもたちは真剣に耳を傾けていました。
 次に、ペットボトルで顕微鏡を作りました。キャップに小さな穴を開けガラスビーズをはめ込みレンズとして、色付けしたティッシュパーパーを見ると繊維がハッキリと見え、子どもたちから「すごい!」と声を上げ、興奮した様子でした。

[画像]写真:合わせ鏡で恐竜の人形を観察(27.7KB)

 また鏡を使って、鏡を平行に2枚置きその間に物を置いて見ると連続して像が見えること、合わせ鏡にして間に物を置き角度を様々に変えて見ると角度によって見える像の数が違うこと、円筒状の鏡で物を見ると、変形された図形が正しく見えることなどを観察しました。

[画像]写真:万華鏡をのぞく子ども達(37.3KB)

 さらに、万華鏡を覗いて鏡の枚数・鏡の合わせ方・鏡の形により、さまざまな模様・パターンが現れることを体験し、万華鏡の持つ不思議できれいな世界を味わったようでした。子どもたちからは「おもしろかった!」「楽しかった!」などの感想が聞かれ、大満足な様子でした。
 北部公民館では毎月第4日曜日13時から、「こども科学実験室」を開催しています。次回は3月24日(日曜日)、「モーターを作ってみよう!」をテーマに実験を行います。詳細は北部公民館(電話04-7153-0567)にお問い合わせください。


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