ページ番号1020376 更新日 平成30年12月26日
平成30年11月24日(土曜日)、西深井小学校で、西深井小学校避難所運営委員会(高橋委員長)が中心となり今年で第5回目となる避難所運営訓練が実施されました。
市では、大災害に備えて避難所となる各小学校において、避難所運営マニュアルに基づく平常時の活動として、毎年、避難所運営訓練を実施しています。
訓練当日は、西深井小学校区の13自治会の皆さん、西深井小学校職員、PTA、赤十字奉仕団、女性防災リーダー、北部高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)、新川北部地区社協、民生委員・児童委員、消防署および市職員の合計104人が参加しました。
自宅から避難をしてきた皆さんは、避難場所である校庭で自治会ごとに点呼と名簿の作成を行った後、消防署職員の指導により、水消火器、起震車、煙体験の訓練を実施しました。
その後、避難所となる体育館に場所を移して、自治会ごとに整列した後、各グループに分かれ赤十字奉仕団や消防職員による指導のほか、災害など緊急時に役立つ安心メールの案内を行いました。
赤十字奉仕団の指導では、新聞紙を使ったスリッパなどのグッズづくりと三角巾を使った応急手当として、止血の方法や手を怪我した場合の手当、骨折した場合の添木の仕方などの体験をしました。
消防署職員の指導では、AEDの訓練として、心臓マッサージやAEDの使い方、補助の人間の指示の仕方などを体験しました。また、災害など緊急時に役立つ「災害・火災情報、行方不明者情報提供依頼」などの情報が配信される安心メールの紹介のコーナーでは多くの方が登録されていました。
参加された皆さんは、普段は、なかなか体験できないものが多いことから、指導者の説明を真剣に聞きながら、それぞれの訓練を一生懸命に学んでいました。
体験訓練の終了後、小学校の先生に引率されて、学校内の各施設の見学を行い、避難所として利用できる教室、利用できない教室の確認、防災備蓄倉庫などを見学しました。
最後に炊き出し訓練で作った備蓄食糧のアルファ米(おかかご飯)が参加者の皆さんに配布され、とても有意義な避難所運営訓練が終了しました。
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