ぐるっと流山 熱気球と落下傘を飛ばそう


ページ番号1019157  更新日 平成30年8月8日


[画像]講義の様子の写真(72.4KB)

 平成30年8月4日(土曜日)、野田スカイスポーツ振興会の方々を講師に招き、文化会館で「熱気球と落下傘を飛ばそう」を実施しました。公民館では、夏休み中の子どもと保護者を対象に夏休み工作チャレンジ教室を開催しており、今回はその1回目の講座です。当日は暑い中8組16人の親子が参加しました。

[画像]ビニールを使用した作業の写真(92.9KB)

 まずは、落下傘作りから始めました。この手作り落下傘では、ビニールの袋を50センチメートル四方の正方形にあらかじめ切ったものを参加者に配りました。作り方は、ビニールを折りたたみ、はさみで切り八角形を作ります。その後、八角形の先端にパンチで穴をあけ、たこ糸を通して重りの粘土を付ければできあがりです。子どもたちは落下傘が開くかを確認して重りの重さを調節しました。

[画像]工作の様子の写真(91.3KB)

 次は、熱気球の作成です。まず参加者は、昨年5月におおたかの森スポーツフィールドで実施された同振興会主催の「熱気球の体験搭乗・熱気球教室」の映像を見て熱気球の仕組みと楽しみを学びました。
 今回の熱気球作成では、厚さ0.01ミリメートル、容量120リットルの大きな袋で、袋の口を暖かい空気が逃げないように加工したものを用意しました。似顔絵や花火など色とりどりの絵を描き、完成したものを持って流山北小学校の体育館に移動しました。

[画像]ビニール袋に絵を描く子どもたちの写真(87.8KB)

 体育館に移動して、まずは落下傘をステージや2階から落下させました。落下傘がちゃんと開く落下傘、ひもが絡まってそのまま地面に落ちる落下傘や重りの粘土が取れてしまう落下傘などがありましたが、親子で落下傘を飛ばして楽しみました。
 そして、いよいよ親子で作った熱気球を上げます。団体が作成した装置に熱気球を取り付け、暖かい空気を袋の中に送ります。子どもが暖かい空気が漏れないように熱気球を押さえてカウントダウンが始まります。「発射」の掛け声で手を放すと熱気球は天井まで上昇して歓声が上がりました。

[画像]空中に浮かぶ熱気球の写真(141.6KB)

 熱気球を作った子どもからは、「熱気球の仕組みが分かった」「自分で絵を描いた熱気球を飛ばして楽しかった」とみんな楽しそうに何度も熱気球を飛ばしていました。
 参加した親からも、「想像していたよりも装置が大掛かりだった」「丁寧な指導で子どもに熱気球の仕組みを学ばせられてよかった」と親子で盛況のうちに終了しました。


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