ぐるっと流山 青木研スペシャルアンサンブル


ページ番号1019117  更新日 平成30年12月25日


ディキシーランドジャズを中心に、真夏の名人会

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 平成30年7月29日(日曜日)、生涯学習センター(流山エルズ)に、流山が生んだ世界的なバンジョー奏者・青木研さんをお招きして、スペシャルアンサンブルコンサートが開催されました。 青木さんが、地元流山のご出身ということもあり、流山ジャズフェスティバルの人気コンサートとして根強いファンが応援してくださっています。青木さんは、バンジョーだけでなく、アコースティックギターやハワイアンスチールギターなども披露し、記録的な猛暑の中、涼し気な選曲でステージを進めました。

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 青木さんは、昨年のジャズ録音100周年記念コンサートや160年前の黒船で行われたコンサートの再現なども生涯学習センター(流山エルズ)で行っています。また、インストゥルメンタル・アコースティック・ギターデュオ「ゴンチチ(GONTITI)」のチチ松村さんをはじめヨーロッパのトップバンジョー奏者・ショーンモイセスさん、ベテランヴォーカリストの高橋伸寿さん、尺八の吉岡龍之介さんらをゲストに招くなど、これまでも同センターで多彩な企画を続けてくださっています。

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 今回は、「ディキシーランドジャズを中心に、真夏の名人会」と銘打って開催。クラリネットとピアノをベニー・グッドマン・スタイルのスイング・コンボ「花岡詠二スヰング・オールスターズ」などを率いる花岡詠二さん、テナーサックスを青木さんの東葛高校の後輩・渡辺恭一さん、トランペットをスタジオミュージシャンとして活躍されている二井田ひとみさん、チューバとベースをオーケストラからCMまでマルチに活躍中の松永敦さん、ドラムを自らが率いるセクステットなどでも活躍されている田村陽介さんら6人の皆さんが出演されました。

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 通常は、ステージの袖からミュージシャンが登場するのですが、この日は、客席最後列の扉から「リパブリック賛歌」を演奏しながら6人の奏者が入場。客席を演奏しながら練り歩いてステージに上がりました。思いがけず、席のすぐ横で演奏を聴けた方々から大きな拍手で迎えられました。ディキシーランドジャズというと賑やかな曲を思い浮かべがちですが、二村定一や榎本健一らが「狭いながらも楽しい我が家」と日本語で歌って有名な「私の青空」や戦中に歌詞のない日本の曲では空前のヒットとなった「鈴懸の径」なども披露されました。

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 青木さんは、流山市立八木北小、常盤松中と流山で育ったミュージシャンであり、世界のステージで活躍されているバンジョー奏者と言う「身近であり、遠い存在でもある人」ということで、市内には熱心なファンが大勢いらっしゃいます。中でも宮園地域の皆さんは、自治会館に青木さんらをお招きしてコンサートを開催する「宮園ジャズ楽会」という愛好会まであるそうです。この日も、「聖者の行進」では、帽子をかぶったり、傘を持ったりしたファンが会場を盛り上げました。

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 今回のコンサートは、第8回流山ジャズフェスティバルの一環として開催されたもので、会場には被災地復興支援のための募金箱も置かれました。流山ジャズフェスティバル、この後は、同じく生涯学習センター(流山エルズ)で8月12日(日曜日)14時から「曽根麻央カルテット Brightness Of The Lives」、翌週 8月19日(日曜日)14時から「曽根麻央トリオ Interplay Trio」と今年4月18日、ポニーキャニオンからデビューアルバム「インフィニット・クリーチャー」をリリースした流山出身の曽根麻央さんのコンサートです。青木研さん、曽根麻央さんと流山に縁のミュージシャンのステージが続きます。お問い合わせは生涯学習センター(流山エルズ)(電話04-7150-7474)へ。


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