ページ番号1019061 更新日 平成30年7月27日
平成30年7月25日(水曜日)、市役所で流山市平和大使の結団式が行われました。公募により選ばれた流山市内の小学校5・6年生21人の皆さんが、8月5・6日に広島を訪れ、千羽鶴の献納のほか、平和記念式典への参加や平和記念資料館の見学などを通して平和の尊さを学び、周りの方や次の世代へ平和の大切さを広めていただきます。結団式では、井崎市長から平和大使の任命書を、後田教育長から千羽鶴が手渡されました。井崎市長からは、「平和は当たり前のようにそこにあるものではなく、努力しなければ維持できないものです。平和への志を持ち、これからの日本をつくるみなさん自身が平和のためにできることを考えてほしい。そして広島で見て・聞いて・学んだことをみんなと共有し、平和への願いをつないでほしい」と挨拶がありました。
[画像]写真:挨拶をする後田教育長(52.2KB) 後田教育長からは、「平和について学ぶことができる貴重な機会です。戦争体験者が少なくなってきている中で、大人も子どももみんなが平和のためにできることを考えていかなければなりません。広島での体験を通じて驚いたことや知ったことについて話し合い、自分たちにできることを考えてみてください。また、さまざまな学校の生徒が集まる機会でもあるので、交流を深めてください」と挨拶がありました。
平和大使の代表として広島へ向かう高橋直哉君(八木南小学校6年生)は、「みんなの平和への思いが込められた千羽鶴を広島へ届け、平和の大切さを一生懸命学んできます」と広島へ向かう決意を市長と教育長に伝えました。
結団式の後、高橋君は「戦車や戦艦がかっこよくて好きです。でも、戦争ではそれらでたくさんの人が亡くなることを知り、戦争や平和について考えるようになりました。そうした中で平和大使について知り、応募してみようと思いました。今回、平和大使になることができてとてもうれしいです。平和大使になることを学校の友達に話したらみんなが喜んでくれて、千羽鶴を一緒に作りました。学校のみんなの願いが詰まった千羽鶴を大切に届けたいです。そして、平和大使として広島で見たことや感じたことをいろいろな人に伝え、平和について考えていきたいです」と笑顔で意気込みを語ってくれました。
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