ページ番号1018988 更新日 平成30年7月16日
平成30年7月16日(祝日)、流山ロータリークラブ(小倉信一会長)主催の「夏休み小学生交通安全教室」が、流山自動車学校で開催されました。市内で発生した自転車事故をきっかけに開催されることとなった安全教室も今回で7回目。流山自動車学校の近隣小学校1年生から3年生までを対象に開催され、今年は、おおたかの森小学校と八木北小学校の児童90人とその保護者、合わせて約180人が参加しました。
[画像]写真:講習の様子(63.8KB)1年生と2・3年生の2班に分かれ、室内での研修、屋外での自転車運転実技、交通安全適性診断車の3コースで体験学習しました。室内研修では、流山警察署交通課の職員から自転車も車という説明があった後、原則車道を走り左側を走ること。ながら運転や2人乗り、飲酒運転などを行わないなどの安全ルールを守る。子どものヘルメット着用などの自転車安全利用の案内がありました。また、自転車による事故で高額な損害賠償を請求された事例が紹介され、自転車保険などへの加入についても話がありました。
[画像]写真:障害物を避ける児童たち(59.5KB) 自転車運転実技では、教習所内のコースを巡回。動き始めるときは周りを確認してから動き始める、踏み切りは自転車を押して渡るなど、ポイント毎に説明がありました。
また、段差の走行や荷物を積んで運転することの危険性を体験する場所では、多くの児童たちが苦戦。おおたかの森小学校2年生の齊藤大翔(たいが)君は、「ジグザクに避けていくと前かごに入れられたペットボトルが動いて、ハンドルを動かすのが大変だった。荷物があってもちゃんと運転できるようにこれから頑張りたいです」と笑顔で語ってくれました。
交通安全適性診断車「ちとらくん」では、千葉県トラック協会の皆さんによる指導のもと、自転車特有の危険な場面が映るモニターを見ながら、正しい乗り方を体験できる自転車シミュレータのほか、ボタンの早押しで反射神経を計測する機械に挑戦しました。流山ロータリークラブの小倉会長は、「毎年多くの子どもたちや保護者の皆様に参加いただき本当にうれしく思います。夏休み直前のこの時期に改めて自転車の運転を見直し、安全運転を心がけて過ごしてください」と話してくださいました。
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