ページ番号1018721 更新日 平成30年6月13日
平成30年6月9日(土曜日)、文化会館で小池博史ブリッジプロジェクト 「新 伝統舞踊劇 幻祭前夜〜マハーバーラタより」が上演され、200人を超える来場者が舞台を楽しみました。
バリ舞踊の小谷野哲郎さん、京劇の張春祥さん、舞踊家のYASUCHIKAさん、バレエの福島梓さん、琉球舞踊の川満香多さん、タイ古典舞踊の土屋悠太郎さん、アクロバットの谷口界さん、パフォーマーの吉澤慎吾さん、インド古典舞踊のムーンムーン・シンさんなど多彩なパフォーマーと、パーカッションの下町兄弟、琉球音楽の大城貴幸さんが加わり、ジャンルを超えて競演。演出・脚本・振付・構成の小池博史さんによる「新 伝統舞踊劇」が完成しました。
この公演は、流山市、東京都多摩市、石川県金沢市、長野県茅野市、宮城県仙台市の文化公共施設5館連携事業として本市での上演を皮切りに、約3カ月にわたって上演されます。上演前日の練習時には、地元のケーブルテレビJ:comの生放送撮影があり、地元出身のお笑いコンビ、コンパスによる取材がありました。コンパスの西本さんは、ビーマ役の小谷野哲郎さんから演技の一部を体験させてもらい、その様子は、6月8日の夕方に放送されました。
[画像]写真:演技の様子(24.3KB)演出家で作家、振付家でもある小池博史さんは、昭和57年に設立したパフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」を平成24年に解散した後、映像、写真、インスタレーション、文章などあらゆるメディアを活用した多角的な発信を行い、世界との架け橋を創ることを目的に小池博史ブリッジプロジェクトを立ち上げました。今回上演の「マハーバーラタ」は、アジア中の数多くのアーティストを巻き込み、平成25年から現在までに40カ国で上演しています。
[画像]写真:演技の様子(21.8KB)「マハーバーラタ」は、2つの部族間の対立を巡るストーリーで、生の苦しみを描くインド発祥の大叙事詩です。平成27年11月に流山市生涯学習センターで、アジアツアー前の公開リハーサルが行われた時には、演劇を学ぶ高校生たちが多数稽古を見学しました。今回も、近隣高校の演劇部員が多数来場し、「一人が何役も演じていたのがすごく印象的でした」「とても迫力があり見ていて飽きなかった」「ゾクゾクしました。とても面白かったです」「声の張り方や動きなどとても勉強になりました」など、プロの迫力に感動した様子で感想を話してくれました。
[画像]写真:上演後のトークイベントの様子(41.3KB) 上演後には、小池博史さんと演劇制作者でドラマトゥルクの野村政之さんによるアフタートークがホワイエで行われました。小池博史さんはマハーバーラタを通して「さまざまなジャンルのアートの面白さや、それらが一つの舞台のなかで『融合』して生まれる新しい表現を通じて『調和』の大切さを伝えたかった。滅亡に向かう物語に反し、私たちが求めるのは「調和」である」と話していました。
次回の公演は、6月16日(土曜日)、多摩市のパルテノン多摩で上演されますので、ぜひ、ご鑑賞ください。
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