ページ番号1017455 更新日 平成30年2月15日
平成30年2月4日(日曜日)、文化会館で「ながれやま高校演劇フェスティバル 20分シアターVol.9」が開催されました。演劇を学ぶ高校生が集い、一つのテーマを基に20分の短い物語を上演するこの催しは、今回で9回目。来年の10回目に向け、今年のテーマは「前夜祭」です。各校は「前夜祭」からイメージを膨らませてオリジナルの脚本を作り、舞台監督や音響、照明なども高校生が担当しました。今年は中学校1校を含めた15校が参加し、約650人の方が来場されました。
[画像]写真:演技する野田中央高校の生徒たち(29.7KB) 15校のトップを飾ったのは、居酒屋を舞台にした野田中央高校の「とりあえず生で」でした。専修大学松戸高校は男女の性別を入れ替えて演じた「トレード」、柏の葉高校は映像と演技を融合させた「化物」、東葛飾高校は20分間ほぼ一人で演じた「クリぼっち前夜(イヴ)」、日本体育大学柏高校は文化祭前日を描いた「前夜祭は前菜」、西武台千葉高校はファンタジー作品の「冒険の書」を上演しました。
親子連れからご高齢の方まで、さまざまな方が高校生のフレッシュな演劇を楽しみました。
昼休みの後は、進路に悩む高校生を主人公にした松戸馬橋高校の「らしさ」、多様な恋を取り上げた松戸国際高校の「Lainbow」、花火大会の前日を描いた「行け いくんだジョ〜!」、衣装にこだわった県立柏高校の「明日の月は綺麗でしょうね」、バレンタインデーの前日を描いた流山南高校の「春が来る」、ダンス部も出演した柏中央高校の「#LJK#YSKI#挑戦#がんばるぞ」、ながれやま高校演劇フェスティバルを舞台にした専修大学松戸中学の「☆☆(ぴかぴか)ヴァルキュリア」、定期テストの前日を描いた流山おおたかの森高校の「想いは現実(リアル)に…!」、そして最後は妖(あやかし)の世界を舞台にした船橋芝山高校の「桜色の彼方」と続き、15校の熱演が終わりました。
[画像]写真:演技を披露した高校生の皆さん(38.6KB)エンディングでは会場全体で合唱し、高校生も来場者も一緒に盛り上がりました。来場された方からは、「演技と音響・照明のタイミングがぴったり合っていてよかった」、「子どもと一緒に楽しめた」、「感動して涙が出た」など多くの感想が寄せられました。高校生たちも他校の演劇を観て、自分たちの学校とは異なる演出や演技に刺激を受けている様子でした。このイベントについては、文化会館(電話04-7158-3462)へお問い合わせください。
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