ページ番号1017044 更新日 平成29年12月9日
流山の史跡などを案内するボランティア団体「NPO法人流山史跡ガイドの会」(青柳孝司理事長)が、これまでに案内した方の累計人数が5万人を超えました。平成19年の発足以来、地道な活動で徐々に利用者を増やしていき、平成29年11月25日(土曜日)に開催された「第2回白みりんと切り絵行灯の夕べ」の関連行事として行われた「流山本町歴史ガイドウォーク」でついに5万人に到達しました。
[画像]写真:史跡ガイドの会(62.6KB)同会は平成19年に中央公民館が主催した「史跡案内人研修講座」の受講生有志が集まり設立されたもので、当初メンバーは5人。全員歴史好きでしたがガイドの経験はなく、手探り状態でのスタートでした。案内方法や史跡について地道に研究を重ね、徐々に利用者が増加。平成23年には市に流山本町・利根運河ツーリズム推進室が設置され、史跡ガイドの依頼件数も大きく伸びました。また、同会が平成26年から行う、事前申し込み不要で流山本町や利根運河の史跡を案内する「待機ガイド」の利用者数も増加しているそうです。現在では29人の会員が活動しています。
[画像]写真:史跡ガイドの会(54.9KB)当日は、5万人を達成したことを記念して、歴史ガイドウォークの最終ポイントである株式会社秋元(近藤勇陣屋跡隣り)で表彰式が行われました。青柳理事長は10年間の活動を振り返り、「流山の史跡の紹介することは、とても奥が深くて幅が広いです。これからも、先人が残してくれた流山の歴史を、子ども達をはじめ次の世代に伝えていきたい」と新たな決意を語っていました。
[画像]写真:史跡ガイドの会(56.4KB)5万人目となったのは、お子さんと一緒に参加した菊井深雪さん(鰭ケ崎)で、青柳理事長から賞状と記念の品が贈呈されました。菊井さんは「今日は友人に誘われて参加しました。流山本町に来たことはありましたが、ガイドウォークは初めてで、解説を聞きながら巡るのも楽しいと感じました」と感想を教えてくださいました。また、当日のようすはJ:COMのデイリーニュースでも紹介されました。
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