ページ番号1016777 更新日 平成29年11月15日
平成29年11月10日(金曜日)、教育長室で、国登録有形文化財に登録された「松ケ丘一号型街路灯」の登録証とプレートが、後田教育長から陽廣院住職・芦田広道さんと松ケ丘自治会会長・岩原淳一さんに手渡されました。
3月に国の文化審議会に答申され、6月に名簿に登録されるなどの手続きを経て、この日の授与式となりました。
この街路灯は、現在の松ケ丘自治会の前身となる団体が、住民の安全のために昭和31年から32年にかけて設置した街路灯のうちの1基です。当時は約20基が設置されましたが、時代が変わり、電柱に明るい防犯灯が設置され出すと、古い街路灯は撤去されていきました。現在は約10基が残っていますが、いずれも一部破損しており、完全な形のものは今回登録された1基のみです。この1基は、取り壊しの話が上がった際に、松ケ丘の寺院・陽廣院住職の芦田さんから「松ケ丘の歴史を物語る貴重な文化財であるため保存してはどうか」と自治会に提案があり、平成25年11月に陽廣院の門近くの駐車場に移設されました。芦田さんは「市や自治会の皆さんと協力して、この街路灯をこの先50年、100年後まで大切に残していきたい」と話してくださいました。
このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
画像をご覧いただく場合は、[画像]と記載されたリンクテキストをクリックしてください。
添付ファイルは、携帯端末ではご覧いただけません。パソコン版またはスマートフォン版サイトをご覧ください。
総合政策部 秘書広報課
電話:04-7150-6063
ファクス:04-7150-0111
〒270-0192
流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎3階
Copyright (C) City Nagareyama Chiba Japan, All rights reserved.