ページ番号1015736 更新日 平成29年8月22日
平成29年8月18日（金曜日）、市役所で平和大使広島派遣報告会が行われました。報告会では、平和大使を代表して二ノ宮菜結（にのみや なゆ）さん（小山小学校6年）から井崎市長へ、牛木俐玖（うしき りく）さん（おおたかの森小学校6年）から後田教育長へ、広島での体験や感想をまとめた作文集を手渡しました。
公募によって市内小学校から集まった20人の平和大使は、8月5日、6日に広島を訪れ、平和の大切さを学び後世に伝え続けるため、平和記念公園へ約24万5千羽の千羽鶴の献納や平和祈念式典への参列、平和記念資料館の見学、被爆者の講話会などを体験しました。
報告会では、平和大使と井崎市長、後田教育長との懇談が行われました。井崎市長から平和大使として広島に訪れた感想を大使たちに質問すると、二ノ宮さんは「今までは原爆を言葉でしか知らなかったですが、平和記念資料館の写真や佐渡さんの被爆体験を聞いてとても怖いものと感じました。戦争が二度と起きないために、広島で経験したことを友だちや家族に伝えていきます」と話していました。
［画像］懇談会全体の様子(64.3KB) 一人ひとりが広島への派遣を通じて感じた平和への想いを報告すると、井崎市長から「戦争を避けるために、自分たちができることをしっかりと考え、これからさらに多くのことを学んでください」と言葉があり、後田教育長は「皆さんが綴った文集に書かれた力強い言葉から、平和への思いが伝わってきました。この思いをより多くの人に伝えてください」と平和大使に話しました。
平和大使がまとめた作文集は、市内の全小・中学校に配布するほか、公民館や図書館、市役所情報公開コーナーなどでご覧になれます。平和大使たちの思いをきっかけに、改めて平和について考えてみませんか。
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