ページ番号1015757 更新日 平成29年9月15日
平成29年7月28日(金曜日)から30日(日曜日)まで、東京理科大学野田キャンパスで2泊3日間の親子科学教室が開催されました。この事業は公民館と東京理科大学生涯学習センターとの共催事業で、毎年この時期に実施している人気の講座です。
[画像]観察しながら昆虫探し(70.0KB) 初日は12時から受け付けを開始。早速宿泊棟へのチェックインを済ませ、2班に分かれて1回目の講座に参加しました。
1つ目の班は、「夏の生き物探検」のため理窓公園に向かいました。講師は東葛自然と文化研究所の新保國弘所長と利根運河の生態を守る会植物調査班の柳沢朝江さん。落葉樹と常緑樹の違いを観察し、自然の中に生きる虫を見つけるなど、子どもたちは「せみの幼虫をみつけた!」と喜んでいました。
もう一方の班では「浮力のはなし」として、東京理科大学工学博士・西川英一さんによる実験が行われました。アルキメデスの原理について確かめる実験から始まり、水の中で浮き上がることも沈むこともしない「せんすいビン」と塩が3%の濃度の海水を作って同じ「せんすいビン」を作る実験をしました。地球上で最も濃い塩水の例として死海があげられ、塩分濃度30%の海水では本当に人間は簡単に浮くのかなど、わかりやすく解説しました。
[画像]シャボン玉の科学を体験(37.7KB)2日目には「光を科学しよう&かるめ焼きを作ろう」と題し、暁星高校の宇田川茂雄先生から、光がどのように色を表現しているかなどの講座を行いました。また、サイエンス夢工房の山川幸子さんからは「身近なものを調べよう」と題し、飲み物に含まれるビタミンCの量を調べる実験が行われました。
[画像]シャボン玉の科学2(37.6KB)2日から3日にかけて行われた、東京理科大学理工学部先端科学科理学博士・酒井健一さんによる「シャボン玉の科学」と題した講義。シャボン玉が丸いのは何故という疑問から、シャボン玉が薄い水の膜で出来ていることを学び、弾むシャボン玉を作ってみる実験も行われました。上手に作るには軍手をぬらさないことや液体を泡立てないことなどのコツを学び、子どもたちはそれぞれの手の上でシャボン玉を弾ませ歓声をあげていました。大きなシャボン玉の中に入る体験も行われワクワクした楽しい時間となったようです。
[画像]海の生物を観察をしました(41.4KB) 「海の生物を観察しよう」と題し、練馬区立八坂中学校の市原英明先生から、天日干しされたチリメンの中にいる小さな生き物を探し観察しました。最後にオリジナルの標本を作って持ち帰りました。
この2泊3日の科学教室で体験した実験や観察の中で、参加した親子からたくさんの感想があがり、「また来年も参加したい」という声も多く聞かれました。
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