ページ番号1015755 更新日 平成29年9月15日
平成29年7月29日(土曜日)、福島県相馬市の「スポーツアリーナそうま」で第32回姉妹都市交流少年剣道大会が開催されました。流山市からは小・中学校の生徒たちや連盟役員の総勢50人が参加し、剣道の試合や稽古を通じて相馬市の剣士と後援会の方々60人と交流を深めました。
[画像]団体決勝戦の様子(37.1KB)開会式では、相馬市から来賓として野馬追陣羽織姿の佐藤副市長と植村市議会議長が出席され、震災復興協力へのお礼や相馬市と流山市、野馬追いについて歴史的な繋がりなど、この交流大会の重要性について挨拶がありました。また、流山市剣道連盟の昆野会長と相馬市剣道連盟の菅谷副会長からは、正々堂々の勝負とそれを通じた交流を深めてくださいと挨拶があり、大会が始まりました。
[画像]手ぬぐいを交換し合う子どもたち(38.1KB) 小学生団体の部では、両市とも3チーム(5人制)が参加し、リーグ戦を勝ち上がった流山市Aチームと相馬市Aチームとの決勝戦。結果は4勝1分けで相馬市が勝利し、3年連続の優勝を飾りました。続く小学生個人戦では、相馬市の鈴木淳史選手が2年連続で優勝し、流山市では横瀬友佑選手が準優勝、中村匠壱選手・小林玄人選手が3位でした。中学生の部では、流山勢が決勝を争い、堀口風馬選手が優勝、崎尾野乃花選手が準優勝、小杉祥選手が3位でした。
試合終了後、両市の子どもたちが記念品の手拭いを交換し、お互いの絆を深めあいました。続いて、大人たちによる気迫あふれる合同稽古が行われ、交流大会を終えました。
翌日は、国指定重要無形民俗文化財の「相馬野馬追」見学に訪れました。約500騎の騎馬武者が街道を進む「お行列」と呼ばれる行事では、さまざまな甲冑や刀、槍に身を包んだ現代の武士達に見惚れ、侍言葉での口上や法螺貝の遠音、馬蹄のリズムに聞き惚れました。
雲雀ヶ原祭場地に移ると、民謡「相馬流れ山」の斉唱、震災後初披露となる陣羽織踊り手約80人による「相馬流山踊り」の披露がありました。
また、甲冑競馬と神旗争奪戦は、本気の勝負を賭けた人馬一体の走りに迫力満点で、場内アナウンサーの「馬の蹄の地響きを聴こえましたか? これが相馬の夏の音です」と名調子さながらに、圧倒された流山市剣道連盟でした。
来年の大会は流山市での開催となりますが、団体戦の優勝旗を手にできるようさらに稽古に励むとともに、相馬市剣道連盟の皆さんへのおもてなしを計画したいと思います。
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