ページ番号1013102 更新日 令和2年1月18日
流山6丁目の赤城神社は、お椀を伏せたような小山上に鎮座しています。
この小山(赤城山)が上州(群馬県)の赤城山の土が流れてきてできたとか、赤城神社のお札が流れ着いたとかいわれ、「流山」の地名伝説の舞台です。
この神社の秋の祭礼に先立ち準備をする日を「宮なぎ」といい、この日大しめ縄づくりがおこなわれます。宮なぎは現在10月上旬の日曜日です。
流山5丁目から8丁目地区の人が丁目ごとに4班に分かれ、3つの班が青竹を芯に藁と縄を巻きつけて1本ずつのしめ縄を、残りの1班が飾り縄などをつくります。出来上がった3本のしめ縄をよりあわせ、専用の鉄柱に掲げるのは、皆が息を合わせての大変な作業です。出来上がったしめ縄は長さ約6.5メートル、重さは約500キログラムもあるといわれ、次の年まで掲げられています。
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