常設展示(10 町や村の暮らし)


ページ番号1001834  更新日 平成29年9月15日


出来事
明治22年(1889) 市町村制施行、新川村・流山町・八木村ができる
明治28年(1895) 深井新田などの江戸川以西、埼玉県へ編入
大正6年(1917) 『八木村誌』が編さんされる
大正9年(1920) 『流山町誌』が編さんされる
大正9年(1920) この頃市域に電灯がともる
大正12年(1923) 『千葉県東葛飾郡誌』が発行される
[画像]展示資料の写真(13.2KB)

 大正4(1915)年、大正天皇の即位の記念事業として、各郡ごとの状況や歴史などをしるす郡誌を作る計画がなされ、もととなる原稿が町や村に求められたと考えられます。そうした動きは、町や村に独自の町村誌をつくる刺激ともなり、各地にこの時提出した原稿の写しや、町村誌が残されています。
 郡誌や町村誌、その他の統計から、当時の町や村の様子を知ることができます。近在の人々が集まる流山の町場では、舟運関係、商人、職人など、いろいろな職業の人が集まり、活気にあふれていました。流山の町場以外は、農村の風景が広がり、人々は農業に精を出し、日々を過ごしていました。


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