副反応について


ページ番号1039634  更新日 令和6年4月1日


 新型コロナワクチンの接種後は、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱等)がみられることがあります。これらの症状の多くは接種翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。
 副反応についての詳細・最新情報については、以下の厚生労働省ホームページまたは千葉県ホームページをご確認ください。

副反応の相談について

流山市民の新型コロナワクチンの副反応疑い報告の状況について

 国では、ワクチンの接種後に生じうる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め収集しています。ワクチン接種後には、接種と因果関係のない偶発的な事象も生じますが、因果関係が不明な場合も含めて、副反応を疑う事例として広く収集し、評価の対象としています。流山市内での新型コロナワクチン接種後の副反応疑い報告として千葉県から情報提供があった件数は以下のとおりです。(令和6年2月29日現在)

 

副反応疑い報告数

64歳以下

65歳以上

 

 

うち重篤※1

   

 

うち死亡

男性

13

2

0

10

3

女性

34

5

1

28

6

その他

0

0

0

0

0

合計

47

7

1

38

9

症状※2

アナフィラキシー

血栓症

心筋炎

心膜炎

発熱

血管迷走神経反射

その他の反応

合計

件数

1 0 0 0 10 4 32 47

※1 「重篤」とは、1.死亡、2.障がい、3.それらに繋がるおそれのあるもの、4.入院、5.「1〜4」に準じて重いもの、6.後世代における先天性の疾病又は異常のものとされていますが、必ずしも重篤でない事象も「重篤」として報告されるケースがあります。
※2 症状については、副反応疑い報告書内の報告内容に基づき集計を取ったものです。

 全国の副反応疑い報告の報告状況については、専門家による評価結果と併せて、厚生労働省の審議会の度に公表されています。これまでに報告された症例や評価の結果等については、以下の厚生労働省ホームページ「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」および「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」をご確認ください。

予防接種後副反応疑い報告制度

 予防接種を受けた後の副反応疑いについては、報告基準が定められており、基準に当てはまる症状を診断した医師は、国に報告することとされています。

 なお、こうした副反応疑いについて、被接種者や保護者から報告することもできます。

 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ直接副作用報告を行う制度も運用されています。PMDAのホームページから直接報告ができますので、併せてご確認ください。

接種後、すぐに現れる可能性のある症状について

 過去にアナフィラキシーを含む、重いアレルギー症状を起こしたことがある方は事前にお申し出ください。接種後、会場内で気になる症状がある場合や気分が悪くなった場合はお近くのスタッフにお声がけください。

アナフィラキシー

血管迷走神経反射

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状について

オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチン

発現割合

ファイザー社

モデルナ社

第一三共社

生後6カ月〜4歳

5〜11歳

12歳以上

6歳以上

12歳以上

50%以上

易刺激性(機嫌が悪い) 接種部位の痛み、疲労 接種部位の痛み、頭痛、疲労 接種部位の痛み、頭痛、筋肉痛、疲労 接種部位の痛み、倦怠感

5〜50%

接種部位の痛み、発赤・紅斑、接種部位の腫れ、傾眠(眠たくなる様子)、頭痛、食欲減退、下痢、嘔吐、筋肉痛、疲労、発熱、悪寒 発赤・紅斑、接種部位の腫れ、頭痛、下痢、筋肉痛、関節痛、悪寒、発熱 接種部位の腫れ、発赤・紅斑、下痢、筋肉痛、関節痛、リンパ節症、悪寒、発熱 接種部位の腫れ・硬結(固くなること)、発赤・紅斑、悪心・嘔吐、関節痛、リンパ節症、悪寒、発熱 熱感、接種部位の腫れ、紅斑、そう痒感、硬結、頭痛、筋肉痛、発熱、遅発性反応(接種後7日目以降の痛みや腫れなど)、リンパ節症、発疹、腋窩痛

1〜5%

関節痛 嘔吐

 

遅発性反応(接種後7日目以降の痛みや腫れなど)

コミナティ筋注6カ月〜4歳用、コミナティ筋注5〜11歳用、コミナティRTU筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)、スパイクバックス筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)、ダイチロナ筋注(1価:オミクロン株XBB.1.5)添付文書より改編

心筋炎・心膜炎

ギラン・バレー症候群

接種後の健康状況に関する調査について

 厚生労働省では、新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、接種前後の抗体価の推移や、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査し、皆様にお知らせしています。

オミクロン株対応1価ワクチン

 ファイザー社のオミクロン株対応1価ワクチン(XBB.1.5)による初回接種および追加接種前後の抗体価の推移や、一定期間に起こった症状・疾病を調査しています。中間的に集計したものですので、今後、数値が変わることがあります。

 調査の概要など、詳細は以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。

オミクロン株対応2価ワクチン

追加接種

初回接種


 長期間続く症状の事例については、以下の厚生労働省資料「新型コロナワクチン接種後の遷延する症状に関する実態調査について(第2報)」をご覧ください。

予防接種健康被害救済制度について

 予防接種による健康被害(病気や障害が残ったりすること)は救済制度の対象です。予防接種健康被害救済制度については以下のページをご覧ください。

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電話:04-7154-0331
ファクス:04-7155-5949
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流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター


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