平成29年1月14日(土曜日)、中央図書館で子どもイベント「新春かるた合戦」が行われました。昼過ぎには雪もちらつくほどの寒さでしたが、子ども14人、大人5人の参加があり、会場は昔からの遊びを楽しむ子どもたちの熱気で暑いくらいでした。
最初はみんなでお手玉に挑戦です。まずは片手で上に投げて握って受け止め、次は手の甲で受け止めるなど、だんだん難易度をあげていきます。小学生のみんなはもちろん、幼稚園までのお子さんもがんばってチャレンジしていました。最後は「もしもしかめよ」の歌に合わせて、お手玉を楽しみました。
次は、幼稚園までのお子さん対象の絵本かるたです。最初は取る人に後ろを向いてもらい、絵本のタイトルを聞いて笛が鳴ったら取りにいくルールです。小さなお子さんでもそれほど迷うことなく絵本を取りに行き、家にある絵本を見つけると「この絵本持ってる!」とうれしそうにしていました。
続いて、流山の郷土かるた「流山かるた」を小学生以上のお友達で遊びました。聞きなれた地名がちらほら出てきて、「学校でやったことある!」という子もいました。最初はなかなか取れなかった子も、だんだん慣れて取れるようになってきて、最後には絵札を囲む輪がどんどん狭くなるほどの白熱ぶりでした。
最後はミックスかるたです。2種類のかるたをまぜて取るというもので、お手付きしやすくなる難しさも。森の図書館でよく読まれている絵本にちなみ、「ぐりとぐらかるた」「ばばばあちゃんのくいしんぼうかるた」をミックスして使いました。初めは広範囲に札をまいていたのに、最後には白熱して絵札が見えなくなるくらい輪が狭くなってきて、毎回「一歩離れてね!」とスタッフから声がかかりました。
最後は一等賞のほかに、がんばった全員に参加賞のメダルをプレゼントです。幼稚園から小学生までのお子さんが楽しく一緒に遊ぶことができたかるた合戦でした。
今回使ったお手玉は、協働に参加して下さっている方に作っていただきました。ご協力ありがとうございました。
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