平成28年12月21日（水曜日）、北部公民館で毎月恒例の「なかよしひろば」が開催されました。今回はNPO法人「ながれやま栞」の有志の皆さんによる「クリスマスおはなしコンサート」です。「なかよしひろば」は赤ちゃん、幼児を持つ親子のための交流の場で、これまで講師を招いてのリトミックや絵本の読み聞かせなどを隔週で行ってきましたが、今回はクリスマスのための特別企画です。

　最初はクリスマスソングから始まりました。ゴスペルで鍛えた「栞」の皆さんのコーラスに感動です。そして引き続きお母さん方にも楽しんで貰うための本格的なクラッシックのピアノ演奏です。子どもたちに世界の名曲を早い時期に聴かせることは、教育上大変いいそうですね。

　次は黒い布で覆われた机から、サンタの帽子をかぶったブタくんの登場です。「栞」の方々手作りのガラガラを子どもたちに持たせて一緒にジングルベルを歌います。次に「ふれあいあそび」のプログラムでは、子どもたちがギッタンバッタンや、たかいたかい、などでお母さんと遊びます。体を動かす遊びに、子どもたちは大いに盛り上がりました。

　まだまだあります。次は手作りの大型紙芝居を使って「くるみ割り人形」の上演です。お母さん方にも聞いていただけるよう、内容のしっかりとした製作です。また紙芝居はお手製なのでとても温かみのある絵が続きます。お話の最後はめでたし、めでたしで拍手喝采。

　ラストは皆さんでサンタの紙人形と一緒に「ゆき」と「赤鼻のトナカイ」を歌いました。サンタの紙人形に惹かれたお子さんが人形の近くに集まってくるなどほほえましい場面も。
　最後に皆さんに、職員お手製のクリスマスプレゼントを差し上げて、楽しい親子クリスマスコンサートは終了しました。集まってくれた皆さん、またお越しくださいね。
 

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