平成28年10月20日(木曜日)、南流山センターで(公財)日本女性学学習財団理事長村松泰子さんを講師に「ひとりひとりの個性を伸ばそう! 〜ジェンダーとメディアから考える〜」が開催されました。「メディアのなかの女性像」について、1970年代からテレビドラマの変遷、広告、報道・情報番組など、具体例を挙げてお話しいただきました。
時代によって、メディアは人々に共通のイメージを提示することで男・女はこうあるべきといった価値観が無意識に刷り込まれ、ジェンダー(社会的性別)を作りだしていると話がありました。また、唇など切り取って広告に使うなど女性の体をモノとして扱う雑誌もあったと指摘され、人権の難しさを学びました。
参加者からは、「改めて情報を受ける責任、情報を伝える責任を考えさせられた」、「子育てまっさかりの自分にとって貴重な時間だった」、「メディアは作り手の意識が反映されることがよくわかった」などの感想がありました。保育室では、ママがお勉強している間、子ども達が「保育グループ陽だまり」と楽しく遊んでいました。
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