平成28年10月15日（土曜日）、市役所となりの平和台3号公園で、農家の方などと触れ合える「ここだけmarche（マルシェ）」が初の試みとして開催されました。久しぶりに快晴の休日となったこともあり、イベントが始まった10時からすぐに賑わい、お子さん連れの方など約400人が訪れ、野菜や雑貨などの買い物を楽しんでいました。

　ここだけマルシェは、若手農家の方々や、手作り雑貨の出店者とお客さんが交流できるよう小規模で開催。それぞれの出店者と言葉を交わしながら、野菜や花などを選んでいる様子が各ブースで見られました。また、雑貨のブースでは、お母さんと娘さんが楽しそうにアクセサリーを手に取りながら選んでいる姿も見られ、緑の多い公園の風景とも相まって、ほのぼのとした休日の雰囲気にあふれていました。

　江戸川台からお越しになった高橋奉子さんは、「新鮮で手ごろな値段の野菜と、ガーデニング用のお花が欲しくて来ました。生産者の方の顔が見えて、野菜の調理のアドバイスをもらえたりするので、想像以上にいい買い物ができました。また、雑貨の販売もあって、野菜だけの「主婦の買い物」ではなく、楽しげな雰囲気もよかったです」と話してくださいました。

　意外な人気コーナーとなったのは、「ミニトマトすくい」。金魚すくいのトマト版で、子どもも大人も楽しんでいました。
　お母さんに誘われてお越しになった佐藤優奈さんは、友達の米林ちまりさん（ともに南流山小5年）と一緒にチャレンジ。「金魚すくいをしたことがないので、ミニトマトすくいができてとても楽しかったです。5個までは順調だったのに6個目で破けてしまったのが残念でした」と話してくれました。
　また、チャレンジした別のお子さんからは、「このトマト今日食べようね!」という声もきかれ、出店者との交流だけでなく、親子の交流もできるイベントとなったようでした。

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